サステナブルツーリズム

Precious Plastic Miyajima

宮島 Precious Plastic Miyajima

宮島にプレシャスプラスチック誕生!

宮島海洋ゴミ資源化サステナブルツーリズム事業

10月18日〜20日、広島県のサステナブルツーリズム事業として、宮島に「Miyajima Blue Initiative(Precious Plastic Miyajima)」を立ち上げに行ってきました。

岡山県の Precious Plastic Kurashiki(倉敷芸術科学大学「PlaGei:プラ芸」) の准教授にもご参加いただき、島のビーチや漁業資材の現場を視察しました。

宮島ビーチクリーン
宮島の裏側のビーチを視察

海外からの観光客で賑わう表側とは対照的に、島の裏側のビーチでは発泡スチロール由来のマイクロプラスチックが波に混ざって打ち寄せており、初めての光景に驚きました。

海外漂着ごみがほとんどないのに、この現実。とても示唆的です。

牡蠣の養殖資材の視察

宮島 牡蠣 養殖資材
牡蠣養殖に使われるプラスチック資材

現地ではアップサイクルへの関心が高まっており、漁業由来プラスチックを地域資源として再生させたいという声も聞かれました。

Miyajima Blue Initiative の挑戦

SUP宮島が進める “Miyajima Blue Initiative” では、オランダ発の Plastic Fishing をテーマに、海に漂うプラスチックを“釣るように”回収・再利用する活動を予定しています。

射出成型デモンストレーション

射出成型機 宮島
持ち込んだ射出成型機でデモを実施

唐津からは射出成型機を持ち込み、スナメリの金型(MEISEI製)を使ってデモンストレーションを実施。倉敷芸科大チームとともに、ワークショップの手順を説明しました。

今後もこの “From Plastics to Possibilities” の挑戦を、Precious Plastic Japan Teamとしてサポートしていきたいと思います。