サステナブル(Sustainable)は、sustain(持続する)とable(〜できる)からなる言葉。「持続可能な」「ずっと続けていける」という意味があります。
世界の人たちが共通の目標として取り組み始めているのが「サステナブル(Sustainable)」な社会の実現です。
世界がめざす「サステナブルな社会」
「サステナブル(Sustainable)な社会」とは、「持続可能な社会」を意味します。それは、地球の環境を壊さず、資源も使いすぎず、未来の世代も美しい地球で平和に豊かに、ずっと生活をし続けていける社会のことです。
例えば、地球温暖化の問題。産業革命以降、大気中の二酸化炭素(CO2)の濃度は急上昇してきました。経済活動によるCO2の排出量の急増が主因と考えられており、それにともない世界の平均気温も上昇傾向にあります。
このまま上昇し続ければ、2100年には最大で4.8℃上昇するという予測もあります。
このような地球温暖化は世界各地に気候変動をもたらし、集中豪雨や高温などといった異常気象を引き起こすなど、各国で深刻な影響が出ています。
NPO法人唐津FARM&FOODのサステナブルな取り組み
サステナブルな社会を作り上げていくには、地域、民間団体、企業、行政、すべてのステークホルダーが手をとりあい、具体的なアクションを起こす必要があります。NPO法人唐津FARM&FOODは下記3つを柱に持続可能な社会に取り組んでいます。
- 環境を壊さない(地球温暖化の防止・水質保全など)
- 資源を使い過ぎない(地下資源・森林資源など)
- 現代の世代も未来の世代も豊かさを享受できるよう配慮する
取り組み事例 1:ビーチクリーン
佐賀の豊かな「森・川・海」を人が未来へつなぐ取り組み森川海人っプロジェクトの一環として、NPO法人唐津FARM&FOODは佐賀県、唐津市役所、サガテレビが共催し、地域関係者と協力・連携し、波戸岬での海浜清掃活動を行っています。
さらに、この活動を通して、海洋プラスチック問題に対する認識を高め、持続可能な循環型社会を目指します。
波戸岬ビーチクリーンに協賛して頂いている企業・団体
- 株式会社バイオテックス
バイオテックス様ご紹介ページはこちら - 株式会社レノバ
- 合同会社唐津バイオマスエナジー
- 株式会社博多大丸 九州探検隊
- Re think 活動紹介 SAGA
- プチモ
- 伊藤園
取り組み事例 2:Precious Plastic を用いたプラスチックをリサイクルするSDGs Workshop
NPO法人唐津FARM&FOODの環境教育事業 Precious Plastic 唐津では廃プラスチックゴミの回収からクリエイティブに再生するまでの一連の作業のリサイクル体験と、プラスチックゴミからマイクロプラスチックになる過程や漂着ゴミの環境への弊害を解説した「環境教育プログラム」を作成し、持続可能な開発に関するSDGsワークショップを、学校やイベント、ビーチクリーンで実施しています。
リサイクルしたプラスチックはリサイクル体験者、当法人に寄付していただいた方に差し上げ、環境保全活動を地域から広げています。
※リサイクル体験、当法人に寄付していただいた方合わせて1000人を越えました。(2023年2月時点)
Precious Plastic 唐津のWEBサイトはこちら
SDGsワークショップ、講演の実績一覧
- 唐津市立東唐津小学校 5、6年生 SDGs Workshop
- 唐津市立湊中学校 1年生 SDGs Workshop
- 環境教育イベント Re:CYCLE 旧唐津銀行
協賛:株式会社ユーグレナ
国際交流:タイ、スペイン、ウガンダ、アイルランド - 新佐賀NHK放送記念会館 Exhibition
主催:佐賀NHK、佐賀市 - 唐津フードバンク SDGs Workshop
主催:NPO法人 KARATSU - ダイワロイヤルホテル唐津 SDGs Workshop
- 波戸岬ビーチクリーン第一回
共催:佐賀県、唐津市 - 小川島 小川小中学校 SDGs Workshop
- 森川海人っプロジェクト SDGs Workshop
主催:佐賀県 - CHANGE FOR THE BLUE IN KARATSU
共催:唐津南高校虹ノ松原プロジェクトチーム - 佐賀商業高校 SDGs 講演
- CHANGE FOR THE BLUE @ 浜玉中学校
- 呼子小学校 SDGs Workshop
- タイフェスティバル SDGs Workshop
主催:佐賀県、佐賀広告センター - ゆめタウン佐賀 SDGs Workshop
共催:佐賀県、佐賀市、NPO法人環境推進センター - 鏡中学校2年生 SDGs 講演
- CHANGE FOR THE BLUE @ 呼子小学校
- 博多大丸 サステナブルクリスマスツリー点灯式 SDGs Workshop
主催:株式会社博多大丸 - 波戸岬ビーチクリーン第二回
共催:佐賀県、唐津市、サガテレビ - 唐津バイオマス地域交流秋祭り
主催:株式会社レノバ、合同会社唐津バイオマスエナジー - SeA Garbage ~佐賀の海からSDGsを考える活動紹介~
主催:NHK佐賀放送局 共催:ぴ~ぷる - 松浦こども博 SDGs Workshop
- 観光コンテンツの開発・磨き上げの提案 沖永良部島海洋ゴミ資源化サステナブルツーリズム事業
- フィンランドフェア in SAGA 2023
主催:佐賀県 - プラスチックを再利用する授業
主催:アバンセ(佐賀県女性と生涯学習財団)
取り組み事例 3:企業研修、自治体などでお使いできる"海洋ゴミ問題を学ぶビジネスゲーム"
玄海そして有明海、異なる顔を持つ2つの海に面する佐賀県。 海とかかわりが深い佐賀県ではそれぞれの地域の民間団体、企業、行政が協働して積極的にビーチクリーン活動が行なわれています。"CHANGE FOR THE BLUE IN KARATSU" ビジネスカードゲーム体験会ではそれぞれの地域で活動している民間団体、企業、行政の代表の方々に来ていただけました。
CHANGE FOR THE BLUEカードゲームについて詳しくはこちら
CHANGE FOR THE BLUE IN KARATSU" ビジネスカードゲーム体験会にご参加していただいた企業、団体様
- 海と日本プロジェクト佐賀実行委員会
- Blue Ship
- NPO法人海さくら
- サガテレビ
- NPO法人 Karatsu
- NPO法人さが環境推進センター
- NPO法人愛未来
- 佐賀県政策チーム
- 佐賀県循環社会推進課
- 佐賀県森林整備課
- 佐賀県環境課
- ピノー株式会社
- 唐津市環境部
- 唐津市経済部
- 唐津市保健福祉課
- 唐津市議会議員
- 唐津市DXイノベーションセンター
- ホンダカーズ佐賀株式会社
- ホンダカーズ佐賀唐津インター店
- 株式会社博多大丸
- 大栄工業株式会社
- 株式会社バイオテックス
- 株式会社ユーグレナ
- リコージャパン株式会社
- 株式会社富士
- 唐津西ロータリークラブ
- 株式会社ファミリーマート
- 九州電力株式会社
- 株式会社アスタスク
- 株式会社スマイルプランニング
- 株式会社サンエスライン
- リタジャパン株式会社
- 直売所 めぐみの里
- 東唐津小学校
- 小川中学校
- 鏡中学校
- 浜玉中学校
- 0100活動地域の輪
- 医療法人 あおぞら胃腸科
- カレーしか勝たん唐津店
- C hakra room
- クリスタルアイ
- 塚本事務所
- 唐津学生会
- 横枕農園
取り組み事例 4:サステナブルツーリズム事業
サステナブルツーリズムとは地域の文化や環境を守りつつ、地域の魅力を体感することで、旅行者と地域社会がともに恩恵を受ける観光です。
2022年、沖永良部島観光協会より沖永良部島海洋ゴミ資源化サステナブルツーリズム事業の体験造成業務委託をうけ、観光コンテンツの開発するために訪島しました。
沖永良部島を訪れる旅行者が島内でビーチクリーン活動を行う団体や個人とつながり、交流をしながら海洋漂着ゴミについて学び、プラスチックゴミをリサイクルするコンテンツとしてPrecious Plastic Okinoerabu Iland の設立しました。
またタイ観光庁から招待され、タイのコタオ島、サムイ島のSDGsイベント、サステナブルツーリズム視察。この経験から唐津でのサステナブルツーリズム事業をサガテレビ営業局営業戦略部と協働で行っていきます。
サステナブルツーリズム関連情報
寄付・協賛について
誰もが変化をもたらすことができます。寄付金の100%が、NPO法人唐津FARM&FOODの環境教育、SDGsの活動の実施に直接役立てられます。
近年、企業の社会的責任(CSR)や社会貢献への関心の高まりとともに、「持続可能な開発目標(SDGs)」達成に関する取り組み事例が増加し、企業とNPOの連携もより注目を集めるようになっています。
社会貢献活動のパートナーとしてNPO法人唐津FARM&FOODとの協賛・寄付をご検討ください。