Precious Plastic Karatsu

Penguin Keyring

ペンギンキーホルダー(ファーストペンギン)・株式会社日立アカデミー Precious Plastic Hitachi Academy

ペンギンキーホルダー(ファーストペンギン)とは?

ペンギンキーホルダーは、廃ペットボトルキャップ100%を原料に、企業のパーパス・経営理念を象徴するモチーフをかたどったカスタムアップサイクル・ノベルティです。

株式会社日立アカデミー(日立グループのコーポレートユニバーシティ)が立ち上げる『Precious Plastic Hitachi Academy』のシンボルとして、ファーストペンギン——リスクを恐れず、最初に一歩を踏み出す存在——をモチーフに採用。

経営理念やチャレンジ精神を物理的なオブジェクトに込めることで、社員研修・サステナビリティ教育・周年ノベルティ・採用イベントの記念品として、強いストーリー性を持つコミュニケーションツールになります。

地球温暖化はペンギンの生息環境に大きな影響を与えており、私たちの暮らしと自然が深くつながっていることを考えるきっかけにもなります。

「最初の一歩を踏み出す勇気」と「気候変動に向き合う姿勢」、その両方を一つのキーホルダーに込められる——それがこのプロダクトの強みです。

ペンギンキーホルダー(ファーストペンギン) - パステル系のマーブル模様で成形された一点もの
廃ペットボトルキャップから生まれた、世界に一つだけのファーストペンギン

ペンギンキーホルダーの特徴

  • 原料は100%廃ペットボトルキャップ。海洋プラスチック問題に向き合うストーリーのある素材
  • 射出成形のたびに色の混ざり方が変わり、世界に一つだけのマーブル模様に仕上がる "一点もの"
  • オリジナル金型でブランド固有のシンボルへ。貴社のパーパス・経営理念を象徴するモチーフでカスタムオーダーが可能
  • 原料・製法・思想まで一貫したナラティブを持ち、CSR・CSV・ESG・SDGs・リスキリング・越境学習いずれの文脈でも語れる
  • 出張ワークショップで参加者自身が成形できる、人財育成プログラムの教材としても展開可能

ご活用いただける4つのシーン

  1. コーポレートユニバーシティ・人財育成プログラムの教材として
    サーキュラーエコノミー・ESD・サステナビリティ・リスキリング・越境学習をテーマにした研修コースに、五感で体験する成形ワークショップを組み込みます。
  2. 社員向けサステナビリティ研修・パーパス浸透ノベルティ
    「ファーストペンギン」のように経営理念を象徴するモチーフを社員研修の修了記念品として配布。理念を物理的なオブジェクトに変換することで、長期的な記憶定着を支えます。
  3. 周年記念・株主総会・採用イベントの記念品
    創立周年・新規事業ローンチ・採用イベントなど、メッセージ性が求められる場面で、ストーリー付きのオリジナルノベルティを限定数で製作します。
  4. 経営理念・パーパスを象徴するブランドアイコンとして
    社員・取引先・株主・ステークホルダーに、企業のチャレンジ精神とサステナビリティへのコミットメントを同時に伝えるシンボルとして展開可能です。
株式会社日立アカデミー担当者と唐津Farm&Food - Hitachi Academy Company information資料
株式会社日立アカデミーの皆さまと、唐津の工房にて

導入事例:株式会社日立アカデミー「Precious Plastic Hitachi Academy」

株式会社日立アカデミーは、日立グループのコーポレートユニバーシティとして、人財育成のコンサルティング・研修・研修運営を担う法人です。

2019年に日立総合経営研修所・日立総合技術研修所・日立インフォメーションアカデミーの3機関が統合して設立され、「OT×IT×プロダクト」の強みを生かした人財育成のプロフェッショナルとして、日立グループ内外の学びと成長を支えています。

日立アカデミーさまとは、これまで何度も唐津に足を運んでくださる中で関係性を深めてきました。東京でPrecious Plasticの活動を本格的に立ち上げる準備を進められる中で、当初は射出成形機の自作に取り組まれましたが、安全性や精度の壁があり、現場と思想を共有してきた唐津Farm&Foodへご相談いただいたのが今回のプロジェクトの始まりです。

2025年7月:Precious Plastic 唐津 視察と成形体験

2025年7月、東京から日立アカデミーの皆さまが、私たちPrecious Plastic 唐津の現場を視察に訪れてくださいました。当日はPrecious Plasticの成形体験に加え、プラスチックの裁断工程で日頃からお世話になっているリプラテックスさんにもご案内し、素材の循環プロセスを実際に体験・見学いただきました。

東京では、私たちとも交流のあるPrecious Plastic Waseda(早稲田大学 環境ロドリゲス)も積極的に活動しており、地域・企業・教育機関が連携するかたちで、循環のネットワークが着実に広がりつつあります。

EVE(イギリス出身の環境活動家)が射出成形機を操作 - 国際的なネットワークの中で行われる活動
唐津に滞在中のイギリス出身の環境活動家 EVE もペンギン制作に参加

2026年1月7日:ペンギンキーホルダー60体制作ワークショップ

2026年1月7日、株式会社日立アカデミー(Precious Plastic Hitachi Academy)の方が金型を持って来唐。唐津に滞在中のイギリス出身の環境活動家 EVE も加わり、ペットボトルキャップをアップサイクルして、ペンギンキーホルダーを60体制作しました(同時に馬渡島のコースターも制作)。

このペンギンは、日立アカデミーさまの想いが詰まったデザインです。「ファーストペンギン」—リスクを恐れず、最初に一歩を踏み出す存在でありたいという企業姿勢を象徴しています。また、地球温暖化はペンギンの生息環境に大きな影響を与えており、私たちの暮らしと自然が深くつながっていることを考えるきっかけにもなりました。

ペンギンキーホルダー成形直後 - 廃ペットボトルキャップが世界に一つのマーブル模様に変わる瞬間
成形直後のペンギン。色の混ざり方は二つとして同じものがありません

東京での自走支援:特別仕様の射出成形機お渡し

視察と現場体験を重ねていただいた日立アカデミーさまへ、唐津で手づくりした射出成形機を特別に製作してお渡ししました(宮島依頼に続く2台目の特別仕様機)。

手づくりの機械は、誰にでもお渡しできるものではありません。唐津の現場を見て、活動の意味を共有してくださった方にだけお届けする——それが私たちの方針です。

オープンソースなのでカスタマイズも自由ですが、ワークショップでは「あえての手動クラシック」が一番楽しい——というのが私たちの哲学です。

そして、嬉しい報告が届きました。私たちの機械では230℃必要だったペンギンが、新しく製作した機械ではなぜか210℃で綺麗に成形できたとのこと。再生にかけるエネルギーの軽減にもつながります。手づくりの機械は、お渡しした先で進化していきます。

唐津Farm&Foodが手づくりした射出成形機 - オープンソース設計のクラシック手動方式
唐津Farm&Foodが手づくりした特別仕様の射出成形機。日立アカデミーさまへお届けしました

東京と唐津のあいだに広がる循環の輪

「唐津のクジラや、Precious Plasticの活動を、東京のいろんな場所で紹介しています」——そう言ってくださる日立アカデミーさまの存在は、私たちにとって本当に大きな励みです。

地域と、企業と、研修と。"再生"を真ん中に置いた循環の輪が、東京と唐津のあいだで、確かに回り始めています。今後は、Precious Plastic Waseda(早稲田大学)などと連携しながら、「Precious Plastic Japan Team」としての全国展開も視野に入れ、より大きな循環ネットワークを共に育てていきます。

日立アカデミー東京拠点でのワークショップ - お渡しした射出成形機を使った社内サステナビリティ研修
日立アカデミー東京拠点での社内ワークショップ。お渡しした射出成形機が、東京での自走を支えます

100%廃プラスチック&サーキュラー・デザイン

原料は、唐津周辺・佐賀県内・全国から届けられる廃ペットボトルキャップ。地域のビーチクリーンや学校・企業からの回収プラスチックを、種類・色ごとに分別し、シュレッダー機で粉砕、射出成形機で再成形します。

新たに化石燃料由来の樹脂を投入することなく、すでに地球上にある廃プラスチックだけで完成させる——これが私たちのサーキュラー・デザインの根幹です。

2026年4月時点で、唐津Farm&Foodの累計回収プラスチックは3,026kg(ペットボトルキャップ約121万個相当)、累計参加者は25,971名。Precious Plastic 唐津のリサイクル体験者は13,482名にのぼります。一個ずつのキーホルダーの背景には、地域コミュニティの長い積み重ねがあります。

CSR・CSV・ESG のストーリーを共創するツールとして

近年、企業のサステナビリティ・コミュニケーションに求められるのは「数字」だけではありません。原料がどこから来て、誰の手で、どのような思想のもとに作られたか——そのナラティブの一貫性が、ステークホルダーからの信頼を左右します。

ペンギンキーホルダーは、原料(海洋プラスチック)・製法(地域の手づくり射出成形)・思想(自分たちの仕事が必要なくなる社会を目指す)・関係性(NPOと企業の長期協働)まで、一つのオブジェクトの中にすべてのストーリーが詰まっています。サステナビリティ報告書・統合報告書・社内広報・採用ブランディング・株主向けコミュニケーションに、長期記憶に残るシンボルとして組み込めます。

ご相談から納品までの流れ

  1. お問い合わせ・ヒアリング
    下記フォームよりご連絡ください。用途(社員研修・周年・人財育成プログラム・パーパス浸透等)・想定数量・希望時期・モチーフのアイデアをお伺いします。
  2. ご提案・お見積もり
    オンライン打合せで、用途・予算・スケジュール・ストーリー設計をすり合わせ、最適なプラン(ノベルティ単体/ワークショップ/カリキュラム共創/射出成形機お渡し)をご提案します。
  3. デザインデータ確認・金型製作
    貴社のロゴデータまたはモチーフ案をご提供いただき、金型を製作します。サンプル成形をご確認いただいた上で、量産工程に進みます。
  4. 成形・ワークショップ実施
    納品型の場合は唐津の工房で成形しお届けします。出張ワークショップ型の場合は、射出成形機を貴社の研修会場・本社・サテライトオフィスへお持ちし、参加者自身に成形を体験いただきます。
  5. 実施報告書のご提供(オプション)
    回収プラスチック量・参加者数・原料の物語・CO2削減ストーリーなどをまとめた報告書をお渡しします。CSR・サステナビリティ・統合報告書・人財育成成果報告のエビデンスとしてご活用いただけます。

よくあるご質問(FAQ)

Q1. 最小ロットと納期の目安は?

ノベルティ単体製作の場合、目安として50個程度から制作可能です。納期はオリジナル金型を新規製作する場合で約2〜3ヶ月、既存金型を流用できる場合は約1〜1.5ヶ月が目安。研修ワークショップ形式の場合は1回あたり20〜40名規模(1日完結型)が目安で、開催希望日の2〜3か月前にご相談いただけるとスムーズです。

Q2. 企業ロゴ・パーパス・経営理念のシンボル(ファーストペンギン等)をそのまま再現できますか?

はい、貴社のブランドアイコン・経営理念のシンボル・コーポレートキャラクターをかたどったオリジナル金型を一から製作可能です。日立アカデミーさまの『ファーストペンギン』のように、モチーフ自体に経営メッセージを込めた設計もご相談いただけます。AIデータ(.ai/.svg/.eps)または高解像度PNGをご提供ください。デザイン段階から弊団体のデザイナーが伴走します。ただし廃ペットボトルキャップを原料とする特性上、色は完全に指定できず、成形ごとに異なるマーブル模様になります。

Q3. イベント会場・社内研修・人財育成プログラムで参加者と一緒に成型できますか?

はい、唐津Farm&Foodが射出成形機を貴社の研修会場・本社・サテライトオフィスへ持ち込み、参加者自身が成形を体験する出張ワークショップに対応します。日立アカデミーさまでも東京の研修施設で実施した実績があります。手動クラシック方式の機械を使うため安全性が高く、五感を通じてサーキュラーエコノミーを学ぶ越境学習・リスキリング・サステナビリティ教育の教材として活用いただけます。

Q4. CSR・サステナビリティ報告書・統合報告書のエビデンスとして使えますか?

はい、ご活用いただけます。NPO法人唐津Farm&Foodは環境省認定の自然共生サイト管理団体であり、Precious Plastic 唐津として5年以上の海洋プラスチック回収・アップサイクル実績があります。原料(廃ペットボトルキャップ)の回収量・参加者数・CO2削減ストーリーなどを実施報告書としてご提供可能です。コーポレートユニバーシティ・人財育成部門のESD/リスキリング教材エビデンスとしても使えます。

Q5. サンプルを事前に確認したいのですが?

三つの方法でご確認いただけます。(1)弊団体の担当者がサンプル持参で貴社へご訪問。(2)サンプルを郵送(送料弊団体負担)。(3)唐津現地視察+成形体験(担当者自身が射出成形機でペンギンを成形できる『唐津体験』。馬渡島・横枕・海洋プラスチック回収現場の統合視察パッケージとしてもご案内可能で、TNFD・サステナビリティ報告のsupplier visitエビデンスとしてご活用いただけます)。日立アカデミーさまも複数回の唐津訪問を経て、東京での自走へと進まれました。

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お問い合わせ

ペンギンキーホルダー / コーポレートユニバーシティ向けアップサイクル・ノベルティ・サステナビリティ研修ワークショップのご相談を承ります。経営理念やパーパスを物理的なシンボルに変換したい——そんなご要望から、お気軽にご相談ください。

生産者

NPO法人 唐津Farm&Food

佐賀県唐津市を拠点に、Precious Plastic 唐津(プラスチックアップサイクル)・自然共生サイト 横枕(環境省認定・佐賀県第一号)・唐津南高校との協働ESD教育の3本柱で活動する環境NPO。「自分たちの仕事が必要なくなる社会」を目指し、海洋プラスチック問題に向き合う。Think Locally, Act Globally の思想で、唐津現場の活動と国際的な循環ネットワーク(Precious Plastic Japan Team・ChangeX・ERC等)を接続している。ペンギンキーホルダーは、企業のパーパス・経営理念を「物理的なシンボル」に変換する人財育成・サステナビリティ・コミュニケーションのツールとして、コーポレートユニバーシティ・大手企業の人財育成部門・教育機関の皆さまに広くご活用いただいています。