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横枕農園

横枕農園

横枕農園の農地は、自然豊かな唐津市の南に位置する相知町(おうち町)にあります。 相知地区といえば日本の滝100名選に選ばれた見返りの滝(毎年6月にはアジサイ祭りが開催、約50種類4万株のあじさいを眺めながら遊歩道の散策を楽しむイベントです)や南北朝時代と室町・戦国時代に彫られたとされる鵜殿の石仏群(うどのせきぶつぐん)、石積みが日本一の高さ(8.5m)を記録する蕨野棚田(わらびのたなだ)など山の観光資源が豊富なエリアです。

横枕農園

横枕農園を営むのはPrecious Plastic 唐津を立ち上げたNPO法人唐津FARM&FOOD理事の木下さん

コロナウイルスが蔓延した2020年の6月にUターンし、1年間農業法人で勉強をした後2022年に独立した新規就農者です。 以前は自動車部品開発に携わる会社員で、実家も農家の家系ではなく土地を借りるところからスタートしました。

農業を営み始めた1年目、野菜の育ち易い土壌特性をとにかく調べて栽培しています。目で見えない土の中で起こっていることを細部まで観察する力は前職の経験が生きているような気がします。

例えばビーツ。 横枕農園のビーツはソフトボール大にまで肥大していますが、農薬・化学肥料不使用で栽培されています。去年まで田んぼだった土地は栄養分が少なく、酸性寄りの老朽化した土地でした。 土壌に入れたのは豚糞堆肥と有機石灰(蠣殻と卵殻)のみ。

植物が栄養分を吸い易いpHと発芽し易い温度差を見極めて種まきをする事を意識したそうです。 横枕農園ではその他下記のような野菜を含めた役20種類の野菜を栽培しています。

お取り扱いは従来は唐津市内の直売所と横枕農園のInstagramからご注文をいただいた方にのみ可能でした。 中長ナス, かぼちゃ(ロロン、バターナッツかぼちゃ、沖縄島カボチャ、白い九十九里), マイクロきゅうり, ケール, モロヘイヤ, 空芯菜, ツルムラサキ, スイスチャード, アップルミント, イエルバブエナ(モヒートミント), レモングラス, レモンバーム, オレガノ, マートル, ローリエ, ローズマリー 1年目の農業について、大変な事も多いが周りの人達が言うほど大変では無いです。

後々考えれば不要な資材を購入してしまったり、思うように野菜が育たない事も多いそうですが、全ては自分の努力次第で常に植物を通してフィードバックが貰えるのが嬉しい。

また日本の気候、相知地区の気候について日に日に詳しくなる事ができて嬉しい。 今後の目標は少しずつ自然の大きな流れに沿って、その季節毎にストレス無く野菜が伸び伸びと育ち易い環境を整えて農業をする事です。

  • 横枕農園
  • 生産者:木下 翔太
  • instagram:@yokomakura_nouen
  • E-mail:kinoshita@karatsu-f-f.com
横枕農園 ビーツ

横枕農園で栽培されるビーツ(Beet)について

ビーツは赤株のような見た目をしたヒユ科フダンソウ属に分類される野菜です。同じヒユ科にはほうれん草があるため、ほうれん草の仲間とも言えます。

既にビーツをご存知の方の中には印象としてテンサイ(テンサイ糖の原料)や又は家畜の餌(フォダービート)を想像される方もいらっしゃるかもしれません。 ビーツには用途別に4つの種類があります。

実を食べるテーブルビート、葉を食べるリーフビート(スイスチャード)、飼料にするフォダービート、テンサイ糖の原料のシュガービートです。

ビーツの栽培の歴史は古く最も古い記述は紀元前8世紀のメソポタミアにさかのぼるそうです。その後エジプトやヨーロッパで薬として食べられる事も多かったビーツですが、現代でも健康野菜として食べられる事が多いです。

ビーツの食べ方について

世界では一般的に流通し食べられているビーツですが、様々な料理方法があります。 代表的なのはロシア、ウクライナの国民食であるボルシチ。 オーストラリアではビーツバーガー、スリランカではビーツカレーが有名です。 いずれも一度茹でてから調理するのがオススメですが、もっと手軽にスムージーにしたり、きんぴらにしたり、ピクルスにしたりと何にでも使えます。

生産者

Shouta Kinoshita

横枕農園

木下 翔太。1年間農業法人で勉強をした後2022年に独立した新規就農者。野菜の育ち易い土壌特性をとにかく調べて栽培しています。