人と自然がつながる、里山の農業からはじまるネイチャーポジティブな未来
佐賀県唐津市相知町横枕。 自然林と水田、厳木川から水を引く「横枕井堰」がつくる里山の景色が今も残る地域です。古くは約2,000年前から農耕が行われてきたとされ、豊かな日照と良質な水に恵まれた土地として、多様な作物が育まれてきました。
この横枕一帯は、2023年に環境省の「自然共生サイト(OECM)」として認定され、国際的にも価値ある里山として登録されています。
横枕農園は、この里山の恵みを生かしながら、農薬や化学肥料にできるだけ頼らない栽培に挑戦しています。 「生産者と消費者が、食卓を囲んで食事を共にできる世界」を目指し、農業を通じて、環境と人の暮らしをつなぐネイチャーポジティブな未来を育てていきます。
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自然共生サイト米 – “里山の人と水と土が育む、おいしいお米”
横枕農園の田んぼは、佐賀県で初めて自然共生サイト(OECM)に認定された「相知町横枕自然共生区域」の一角にあります。田んぼ・水路・森がひとつながりの生態系をつくり、多様な生きものと稲のいのちが循環するフィールドです。
ここで育てているのは、佐賀県オリジナル品種「夢しずく」。 ほどよい粘りとやさしい甘み、つやのある粒立ちが特長で、冷めてもおいしいため、お弁当やおにぎりにもぴったりです。農薬に頼らない栽培や自然乾燥にも取り組み、味わいだけでなく、地域の生物多様性保全にもつながるお米として、“自然共生サイト米”のブランドづくりを進めています。
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ビーツ - “赤く染まる食卓に、体と心が喜ぶひと皿を。”
美しい赤紫色とやさしい甘みをもつビーツは、「飲む輸血」とも呼ばれるほど栄養価の高い野菜です。横枕農園では、農薬・化学肥料に頼らず丁寧に育てた自家栽培ビーツを、旬の時期に少量ずつお届けしています。
ウクライナの方々との交流を通じて、ボルシチやヴィネグレットなど、ビーツを使った家庭料理のレシピも広がりました。寒さに強く、環境負荷の少ない作物としても注目されるビーツは、横枕農園を象徴する作物のひとつです。 赤ワインのような深い味わいを、ぜひ日常の一皿に取り入れてみてください。

イエルバブエナ(モヒートミント) - “キューバの風を、自然共生サイト(OECM)の畑から。”
イエルバブエナは、キューバ伝統のカクテル「モヒート」に欠かせない特別なミントです。 横枕農園ではこのミントを農薬・化学肥料を使わずに育て、香り高いフレッシュハーブとしてお届けしています。
力強い香りとさわやかな後味は、他のミントにはない個性。 唐津産レモンと合わせた「唐津モヒート」は、カフェやレストランでもファンが増えつつあります。夏のドリンクはもちろん、ミントティーやデザート、料理のアクセントとしてもおすすめです。

里山で育む、“自然とつながる体験”
横枕農園では、単に作物をつくるだけでなく、自然共生サイト(OECM)のフィールドを生かした環境教育や体験プログラムにも取り組んでいます。
地元の子どもたちや高校生、海外ボランティアと一緒に行う「唐津ミツバチプロジェクト」、OECM区域での環境学習や里山保全活動など、世代や国をこえて里山に関わるきっかけをつくっています。
畑しごとや生きもの観察を通して、「食べものがどこから来るのか」「自然と共に生きるとはどういうことか」を、体験として感じてもらうことを大切にしています。

農業ボランティア募集|横枕農園(佐賀県唐津市)
ハーブや野菜づくりが好きな方、里山の農村生活に興味のある方。 まずは“農”の現場にふれてみませんか?
自然共生サイトに認定された生物多様性豊かな里山・横枕で、4〜10月の農繁期を中心に、農作業をサポートしてくださるボランティアを募集しています。田植えや稲刈り、野菜やハーブの収穫、ミツバチプロジェクトのサポートなど、季節ごとの作業を通して、自然と人が共に生きる農の営みを体感できます。
農業未経験の方も大歓迎。農家さんやスタッフが丁寧にサポートします。 自然の中でリフレッシュしながら、ネイチャーポジティブな里山づくりに一緒に参加してみませんか?
お問い合わせ・ご購入はこちら
横枕農園の野菜やお米、ビーツ商品は、オンラインショップや各種チャネルからご購入いただけます。
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▶ Instagram: @yokomakura_faaarm
▶ Mail: kinoshita@karatsu-f-f.com
生産者
横枕農園
木下 翔太。NPO法人唐津FARM&FOOD 副理事。1年間農業法人で勉強をした後2022年に独立した新規就農者。野菜の育ち易い土壌特性をとにかく調べて栽培しています。現在はナスやビーツ、ハーブ、自然共生サイト米を中心に栽培しながら、ミツバチプロジェクトや環境教育にも取り組んでいます。 自作の有機質肥料と横枕のきれいな水をいかした「心と体にやさしい野菜」と、里山とつながる体験を、これからもお届けしていきます。