Karatsu Data Bank

佐賀県のごみとリサイクル率のデータ20市町の比較と唐津市のごみ処理の費用

積み重なった青いペットボトルのキャップ
唐津市のリサイクル率(令和6年度)16.9%佐賀県18.2%、全国19.3%
唐津市の1人1日あたりのごみ891g佐賀県835g、全国839g
唐津市のごみ処理事業経費21.9億円2,187,592千円(令和6年度)

佐賀県のごみの量とリサイクル率を、市町ごとに並べる

唐津市の令和6年度のごみの総排出量は37,153トン、1人1日あたりの排出量は891グラム、リサイクル率は16.9%でした。佐賀県全体(20市町の合計)は242,152トン・835グラム・18.2%です(環境省 一般廃棄物処理実態調査 令和6年度 佐賀県集計結果(ごみ処理状況))。全国は3,811万トン・839グラム・19.3%です(環境省 報道発表「一般廃棄物の排出及び処理状況等(令和6年度)について」(2026年3月27日))。このページは、佐賀県20市町のごみの量・リサイクル率・最終処分量・資源化の内訳と、唐津市のごみ処理にかかったお金の出入りを、環境省の一般廃棄物処理実態調査の数字で並べたものです。

このページは、NPO法人唐津Farm&FoodがKaratsu Data Bankの一つとして作成しました。結論や評価の言葉は付けず、資料に書かれている数字と文だけを並べています。1人1日あたりの排出量は資料の値を当法人が整数に、リサイクル率は小数第1位に四捨五入しています。換算や合計、並べ替えをした箇所は表の注に書いています。日本と世界のプラスチックの数字はプラスチックの統計、国別の順位はプラスチックの国別ランキングに載せています。

市町人口(人)ごみ総排出量(t)1人1日(g)うち家庭系(g)リサイクル率最終処分量(t)
佐賀市226,71975,23490950919.9%2,439
唐津市114,22737,15389153616.9%3,618
鳥栖市74,43126,55797854223.2%0
多久市17,6955,1728015498.7%582
伊万里市51,74214,31275852016.1%425
武雄市47,01113,31477651819.2%389
鹿島市27,0686,93370243619.1%207
小城市44,06111,88573948215.2%1,377
嬉野市24,4847,10879545621.0%202
神埼市30,2117,7026985237.3%0
吉野ヶ里町16,1604,6727925168.2%315
基山町17,5295,67688752524.0%0
上峰町9,8922,43167351819.0%0
みやき町25,6926,36367851319.6%0
玄海町4,8481,2387005045.3%166
有田町18,3985,27378553514.3%352
大町町5,9441,65776456617.6%49
江北町9,5482,41269247016.9%72
白石町21,0795,17767356616.8%156
太良町7,9161,88365246320.8%53
佐賀県(20市町の合計)794,655242,15283551518.2%10,402
全国-3,811万83946619.3%306万
令和6年度。人口は資料の総人口。1人1日あたりの排出量=ごみ総排出量÷総人口÷365日。家庭系ごみは、生活系ごみから集団回収量と資源ごみなどを除いた量。リサイクル率=(直接資源化量+中間処理後再生利用量+集団回収量)÷(ごみ処理量+集団回収量)×100。最終処分量=直接最終処分量+焼却残渣量+処理残渣量。値は資料のまま(最終処分量が0トンの市町を含む)。gと%の四捨五入は当法人。出典:環境省 一般廃棄物処理実態調査 令和6年度 佐賀県集計結果(ごみ処理状況)、全国の行は環境省 報道発表「一般廃棄物の排出及び処理状況等(令和6年度)について」(2026年3月27日)

佐賀県20市町の比較(令和6年度)

リサイクル率は、基山町24.0%、鳥栖市23.2%、嬉野市21.0%、太良町20.8%の順に高く、唐津市は16.9%です。低いのは玄海町5.3%、神埼市7.3%、吉野ヶ里町8.2%、多久市8.7%です。1人1日あたりの排出量は、鳥栖市978グラム、佐賀市909グラム、唐津市891グラム、基山町887グラムの順に多く、最も少ないのは太良町の652グラムです。唐津市の最終処分量は3,618トンで、佐賀市の2,439トンより多く、20市町で最も多い値です(環境省 一般廃棄物処理実態調査 令和6年度 佐賀県集計結果(ごみ処理状況))。

同じ調査には、リサイクル率をもう一つの式(固形燃料、焼却灰・飛灰のセメント原料化、セメント等への直接投入、飛灰の山元還元を資源化量から除いた「リサイクル率R’」)で計算した値も載っています。佐賀県全体は14.4%、唐津市は16.9%(唐津市はこれらの資源化量が0トンのため、2つの式で同じ値)です。

年度唐津市 総排出量唐津市 1人1日(g)唐津市 リサイクル率唐津市 最終処分量佐賀県 総排出量佐賀県 1人1日(g)佐賀県 リサイクル率佐賀県 最終処分量
令和元年度39,59089113.5%4,712271,40190019.7%10,735
令和2年度39,05789114.4%4,601264,81288619.7%10,815
令和3年度39,49491216.0%4,287260,04787619.8%10,476
令和4年度38,76990615.5%4,296256,45987018.8%10,427
令和5年度37,81589916.4%3,777250,83985620.0%9,498
令和6年度37,15389116.9%3,618242,15283518.2%10,402
左4列が唐津市、右4列が佐賀県(20市町の合計)。単位:総排出量・最終処分量はトン、1人1日はグラム。各年度の値はその年度の集計結果の値。gと%の四捨五入は当法人。出典:環境省 一般廃棄物処理実態調査 佐賀県集計結果(ごみ処理状況)令和元年度・令和2年度・令和3年度・令和4年度・令和5年度・令和6年度

唐津市と佐賀県の推移(令和元年度〜令和6年度)

唐津市のごみの総排出量は、令和元年度の39,590トンから令和6年度の37,153トンになりました。リサイクル率は13.5%から16.9%に、最終処分量は4,712トンから3,618トンになっています。1人1日あたりの排出量は、令和元年度891グラム、令和3年度912グラム、令和6年度891グラムです。佐賀県全体では、総排出量が271,401トンから242,152トンに、1人1日あたりが900グラムから835グラムになり、リサイクル率は19.7%から18.2%です。

全国のごみ総排出量は令和6年度に3,811万トンで、令和5年度より2.2%少なく、環境省の報道発表では「平成27年度以降減少傾向」、リサイクル率は「令和3年度以降は再び微減」と書かれています(環境省 報道発表「一般廃棄物の排出及び処理状況等(令和6年度)について」(2026年3月27日))。

品目唐津市佐賀県(20市町の合計)
紙類6007,717
紙パック132
紙製容器包装207260
雑紙0160
金属類7035,128
ガラス類3673,396
ペットボトル2201,611
白色トレイ010
容器包装プラスチック0469
製品プラスチック080
その他プラスチック類116
布類137743
肥料02,698
溶融スラグ04,591
固形燃料(RDF、RPF)057
燃料(固形燃料を除く)01,618
焼却灰・飛灰のセメント原料化08,696
飛灰の山元還元0530
廃食用油(BDF)748
廃食用油(BDF以外)0111
その他4,0366,224
合計6,27944,195
令和6年度の資源化量(直接資源化量+中間処理後再生利用量+集団回収量)の品目別の内訳。単位:トン。「その他」は資料の区分のまま。出典:環境省 一般廃棄物処理実態調査 令和6年度 佐賀県集計結果(ごみ処理状況)(資源化量内訳)

何が資源化されているか(品目別、令和6年度)

唐津市の資源化量6,279トンのうち、資料の区分で「その他」が4,036トン、金属類703トン、紙類600トン、ガラス類367トン、ペットボトル220トン、紙製容器包装207トン、布類137トンです。容器包装プラスチックと製品プラスチックは0トン、その他プラスチック類は1トンでした。佐賀県全体では、容器包装プラスチック469トン、製品プラスチック80トン、ペットボトル1,611トンです。

市町資源化量 合計ペットボトル容器包装プラスチック製品プラスチック
佐賀市15,00650410
唐津市6,27922000
鳥栖市6,1491094211
多久市44930450
伊万里市2,31013500
武雄市2,55212500
鹿島市1,35265613
小城市1,811799152
嬉野市1,493679714
神埼市56643430
吉野ヶ里町3804410
基山町1,361000
上峰町46216130
みやき町1,24851510
玄海町651400
有田町7524200
大町町2921000
江北町4085190
白石町8693600
太良町3911650
佐賀県(20市町の合計)44,1951,61146980
令和6年度。単位:トン。出典:環境省 一般廃棄物処理実態調査 令和6年度 佐賀県集計結果(ごみ処理状況)(資源化量内訳)

ペットボトルとプラスチックの資源化量(20市町、令和6年度)

容器包装プラスチックの資源化量が0トンでない市町は、嬉野市97トン、小城市91トン、鹿島市61トン、みやき町51トン、多久市45トン、神埼市43トン、鳥栖市42トンなど12市町で、唐津市を含む8市町は0トンです。製品プラスチックは小城市52トン、嬉野市14トン、鳥栖市11トン、鹿島市3トンの4市で、ほかの16市町は0トンです。プラスチックのペットボトルキャップを唐津で回収して作り替える当法人の取り組みは、Precious Plastic 唐津のページで紹介しています。

項目千円億円内訳(千円)
委託費1,062,72510.6億円収集運搬746,107・中間処理300,392・最終処分14,983・その他1,243
処理費859,0888.6億円収集運搬4,414・中間処理716,658・最終処分138,016
その他147,9701.5億円
人件費117,8091.2億円一般職26,905・収集運搬64,066・中間処理0・最終処分26,838
車両等購入費00.0億円
建設改良費00.0億円
調査研究費00.0億円
合計2,187,59221.9億円
令和6年度、唐津市のごみ処理事業経費(し尿は含まない)の歳出。単位:千円。億円への換算(小数第1位、四捨五入)と額の大きい順の並べ替えは当法人。唐津市の組合分担金は0千円。出典:環境省 一般廃棄物処理実態調査 令和6年度 佐賀県集計結果(経費)(廃棄物事業経費(市町村))

唐津市のごみ処理のお金:何に使っているか(令和6年度)

唐津市のごみ処理事業経費は令和6年度に2,187,592千円(21.9億円)でした。内訳は、委託費1,062,725千円(うち収集運搬746,107千円)、処理費859,088千円(うち中間処理716,658千円、最終処分138,016千円)、人件費117,809千円、その他147,970千円です。建設改良費は0千円でした(環境省 一般廃棄物処理実態調査 令和6年度 佐賀県集計結果(経費))。

唐津市の経費2,187,592千円を資料の総人口114,227人で割ると、1人あたり約19,150円です(当法人の計算)。全国のごみ処理事業経費は24,489億円で、環境省は国民1人当たり19,700円としています(環境省 報道発表「一般廃棄物の排出及び処理状況等(令和6年度)について」(2026年3月27日))。

財源千円億円
一般財源1,240,20812.4億円
その他545,9575.5億円
使用料及び手数料291,1362.9億円
都道府県支出金110,2911.1億円
国庫支出金00.0億円
地方債00.0億円
合計2,187,59221.9億円
令和6年度、唐津市のごみ処理事業経費の財源。特定財源(国庫支出金・都道府県支出金・地方債・使用料及び手数料・その他)と一般財源の合計。単位:千円。億円への換算と並べ替えは当法人。「その他」は資料の区分のまま。出典:環境省 一般廃棄物処理実態調査 令和6年度 佐賀県集計結果(経費)(廃棄物事業経費(市町村))

唐津市のごみ処理のお金:どこから出ているか(令和6年度)

ごみ処理事業経費2,187,592千円の財源は、一般財源が1,240,208千円(12.4億円)、特定財源が947,384千円です。特定財源の内訳は、資料の区分で「その他」545,957千円、使用料及び手数料291,136千円、都道府県支出金110,291千円で、国庫支出金と地方債は0千円でした。唐津市の歳入・歳出の全体は、唐津市の財政のデータに載せています。

よくあるご質問(FAQ)

Q1. 唐津市のごみのリサイクル率は何%ですか?

令和6年度は16.9%です。佐賀県全体(20市町の合計)は18.2%、全国は19.3%です(環境省 一般廃棄物処理実態調査)。

Q2. 唐津市では1人1日どのくらいのごみが出ていますか?

令和6年度のごみの総排出量は37,153トンで、1人1日あたり891グラムです。佐賀県全体は835グラム、全国は839グラムです(環境省 一般廃棄物処理実態調査)。

Q3. 佐賀県でリサイクル率が高い市町はどこですか?

令和6年度は、基山町24.0%、鳥栖市23.2%、嬉野市21.0%、太良町20.8%の順です。低いのは玄海町5.3%、神埼市7.3%、吉野ヶ里町8.2%です(環境省 一般廃棄物処理実態調査)。

Q4. 唐津市のごみ処理にはいくらかかっていますか?

令和6年度のごみ処理事業経費は2,187,592千円(21.9億円)で、委託費1,062,725千円、処理費859,088千円、人件費117,809千円などです。財源のうち一般財源は1,240,208千円です(環境省 一般廃棄物処理実態調査)。

Q5. 唐津市でプラスチックはどのくらい資源化されていますか?

令和6年度の資源化量は、ペットボトル220トン、容器包装プラスチック0トン、製品プラスチック0トン、その他プラスチック類1トンです(環境省 一般廃棄物処理実態調査)。

出典台帳

資料発行日付URL取得日
一般廃棄物処理実態調査結果(令和6年度調査結果)環境省記載なしhttps://www.env.go.jp/recycle/waste_tech/ippan/r6/index.html2026-11-02
令和6年度 佐賀県集計結果(ごみ処理状況)Excel環境省記載なしhttps://www.env.go.jp/recycle/waste_tech/ippan/r6/data/shori/city/41/01.xlsx2026-11-02
令和6年度 佐賀県集計結果(経費)Excel環境省記載なしhttps://www.env.go.jp/recycle/waste_tech/ippan/r6/data/shori/city/41/04.xlsx2026-11-02
令和元年度〜令和5年度 佐賀県集計結果(ごみ処理状況)Excel環境省記載なしhttps://www.env.go.jp/recycle/waste_tech/ippan/stats.html2026-11-02
一般廃棄物の排出及び処理状況等(令和6年度)について環境省 報道発表2026-03-27https://www.env.go.jp/press/press_03502.html2026-11-02
一般廃棄物処理事業実態調査の結果(令和6年度)について(報道発表の別添PDF)環境省2026-03-27https://www.env.go.jp/content/000387426.pdf2026-11-02

数字を読むときの注意

この調査の人口は令和6年10月1日現在で、一部は令和7年3月31日現在です(環境省の報道発表の別添)。1人1日あたりの排出量は、外国人を含む総人口で割った値です。このため、住民基本台帳の人口で計算した値とは少し違います。各年度の値は、その年度の集計結果の値を使っています。

このページで扱っていないこと

このページは市町村と一部事務組合が扱う一般廃棄物(家庭や事業所から出るごみ)だけを扱い、産業廃棄物、し尿の処理、災害ごみ、海岸の漂着ごみ、各市町のごみの分け方や収集日、ごみ袋の値段、施設ごとの処理の詳しい内容、ごみ処理の評価や市町の優劣は扱っていません。ごみ処理の費用は唐津市だけを載せています。佐賀県の多くの市町は一部事務組合(複数の市町で作る組合)を通して処理しており、資料の市町の欄だけでは市町どうしの費用を同じ条件で比べられないためです。海岸の漂着ごみの数字はデータで見る唐津の海ごみ・ビーチクリーン活動に載せています。

このページのデータの引用・ご相談

このページの数字の引用や、地域のデータの調べ方のご相談は、お問い合わせフォーム、またはinfo@karatsu-f-f.comからお寄せください。

このページについて

作成:小嶋宏明(NPO法人唐津Farm&Food 副理事)/お問い合わせ:info@karatsu-f-f.com(お問い合わせフォーム)/公開:2026年11月2日/Markdown版:saga-waste-data.md

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