サーキュラーエコノミー 資源循環プロジェクト

Circular Economy

サーキュラーエコノミー

唐津Farm&Foodは、地域の自然環境と生態系を次世代へ引き継ぐため、環境教育の推進やサーキュラーエコノミーの実現に取り組み、持続可能な地域社会の構築を目指しています。

環境教育事業「プレシャスプラスチック」では、世界的な廃プラスチック問題の解決を視野に入れ、地域で「プラスチックが循環する社会」の実現を目指しています。地域とグローバルな視点を融合させた取り組みは、持続可能な未来への大きな一歩となっています。

SDGs
サーキュラーエコノミー 資源循環プロジェクト

NPO法人唐津FARM&FOODが提供する「環境教育プログラム」では、プラスチックごみの回収からリサイクル、さらに新しい製品へのアップサイクルまでの一連のプロセスを学ぶことができます。また、プラスチックごみが陸から海へ流出し、最終的にマイクロプラスチック化する過程や、漂着ごみが環境に及ぼす深刻な影響についても理解を深める機会を提供しています。さらに、ごみを海に出さないことが、海の豊かな生態系を守り、美しくきれいな海を次世代に残すために重要であることも伝えています。

金沢美術工芸大学×サラヤ×対馬プロジェクト
金沢美術工芸大学×サラヤ×対馬プロジェクトでのSDGs Warkshop
対馬 クジカ浜
金沢美術工芸大学×サラヤ×対馬プロジェクト 対馬市、クジカ浜でのペットボトルキャップの採取
アップサイクル
金沢美術工芸大学×サラヤ×対馬プロジェクトで採取したペットボトルキャップをプレシャスプラスチックでアップサイクル

SDGs Workshop

SDGsワークショップでは、Precious Plasticの機械を使って廃プラスチックをリサイクルし、新しい価値を生み出すアップサイクルを体験することができます。参加者は、リサイクルの実践を通じてサーキュラーエコノミー(循環型経済)への理解を深め、持続可能な未来への関心を高めています。この「環境教育プログラム」は、ツーリズム事業、企業研修、学校の授業など、さまざまな場面で幅広く活用されています。

SDGs Workshop 実績

SDGs Workshop 実績 2025

サラヤ株式会社
サラヤ株式会社様が唐津の海ごみ視察に訪問
サラヤ
波戸岬
唐津

サラヤ株式会社様が唐津の海ごみ視察に訪問

2025年3月8日、サラヤ株式会社の皆様が唐津を訪れ、波戸岬、加部島、浜崎海岸の海洋ごみの現状を視察されました。 サラヤ株式会社は、2025年大阪・関西万博にて開催される海洋環境パビリオン『BLUE OCEAN DOME』を支援されています。

このたび、Precious Plastic 唐津は、6月16日~22日に同パビリオンで開催される『対馬ウィーク』に参加することが決定しました。 特に、6月21日(土) 15時~16時には登壇し、22日(日)には「海洋プラスチック絵馬づくりと海の未来への願掛け」として、対馬の海岸で回収されたペットボトルキャップを活用したアップサイクルワークショップを実施予定です。

昨年8月に実施された「金沢美術工芸大学×サラヤ×対馬プロジェクト」以来の再会となった今回の視察では、サラヤ株式会社の皆様と対馬での活動や万博の準備状況について意見交換を行いました。

また、『対馬ウィーク』では、昨年ご一緒した金沢美術工芸大学や奈良県生駒市の皆様とも再会できる予定です。 私たちPrecious Plastic 唐津は、2023年4月の初訪問以来、対馬市役所の熱意ある職員の皆様、株式会社博多大丸・九州探検隊の皆様とともに、ヤマショウビンをテーマにした海洋プラスチックタイル作りに取り組んできました。 対馬での活動を通じて、「対馬の海を守ることは、唐津や日本の海を守ること」という思いがさらに強まりました。

北西九州の海洋プラスチックごみ問題の解決には、国際的な連携が不可欠です。 私たちは、大阪・関西万博を通じて、日本の美しい海を未来へつなぐために、引き続き精一杯取り組んでまいります。

Precious Plastic
唐津南高校「虹の松原プロジェクトチーム」とオイスカ西日本センター農業研修生の国際交流を実施
パタゴニア
唐津南高校
唐津
オイスカ
国際交流
虹の松原プロジェクトチーム

唐津南高校「虹の松原プロジェクトチーム」とオイスカ西日本センター農業研修生の国際交流を実施

2025年2月22日、唐津南高校「虹の松原プロジェクトチーム」は、オイスカ西日本センターの農業研修生との交流活動を行いました。

今回の交流には、インド、フィジー、パプアニューギニアをはじめとする10カ国から13名の研修生が参加。プロジェクトチームの生徒たちは、虹の松原の意義や環境保全の重要性、清掃活動の方法について伝えるために、各国の言語で説明した紙芝居を用意しました。

研修生の皆さんとともに学び合い、文化や環境に対する思いを共有する貴重な機会となりました。今後も国境を越えたつながりを大切にしながら、虹の松原の保全活動を続けていきます。

Precious Plastic
Precious Plastic 唐津 視察レポート
パタゴニア
糸島
唐津
アップサイクル

Precious Plastic 唐津 視察レポート

2024年2月17日、沖縄で宿泊施設 IMAGINE OKINAWAを運営する松様、糸島でサーフショップ A.S.S.A STORE を経営するアイザック様、写真家の中村様 が Precious Plastic 唐津 の視察にお越しくださいました。

視察に先立ち、まずは糸島にあるアイザック様のサーフショップを訪問しました。パタゴニアのウェアをはじめ、環境に配慮した商品が揃う店内と、海沿いのロケーションが魅力的なショップでした。ビーチクリーン活動について意見を交わす中で、パタゴニアの「プラスチック汚染を解決するのは単なるリサイクルではなく、ビジネスモデルを再考すること」という考え方について改めて考えさせられました。

その後、皆様と共に唐津へ移動し、Precious Plastic 唐津の取り組みを体験していただきました。射出成型機を活用し、ペットボトルキャップをフラワーポットへアップサイクルするプロセスをご覧いただいたほか、ムツミ工業がリサイクルしたペットボトルキャップのシートにも関心を寄せていただきました。「これ、いいですね!」と実際に手に取り、その質感や可能性について感想をいただきました。

今後は、糸島でのワークショップ開催を検討し、「使い捨て」ではなく「新たな価値を生み出す」取り組みを広げていきたいと考えています。環境負荷を低減しながら循環型社会の実現を目指すPrecious Plasticの活動が、地域を超えて新たなつながりを生み出すきっかけになれば幸いです。

呼子小学校
呼子小学校3年生と親子でフラワーポットづくりを実施しました
サーキュラーエコノミー
多肉植物
フラワーポット
ペットボトルキャップ
アップサイクル
リサイクル
呼子小学校

呼子小学校3年生と親子でフラワーポットづくりを実施しました

2月21日、呼子小学校3年生の親子レクリエーションにて 「フラワーポットプロジェクト」 を開催しました。 このプロジェクトでは、ペットボトルキャップ約29個をアップサイクルしたフラワーポットに親子で多肉植物を植え付け、環境にやさしいものづくりを体験しました。

子どもたちは楽しそうに作業に取り組み、自分たちの手で新しい命を育てる喜びを感じていました。 さらに、今回は 「イカのペットボトルキャップアート」 も制作中です。

呼子といえばイカ!ということで、みんなで協力しながらカラフルなアート作品を作り始めました。完成が待ち遠しいですね。 この活動は、呼子小学校と連携して進める 「里海づくりプロジェクト」 の一環です。

今年度は 「子どもたちが誇りを持てる未来のふるさとづくり」 をテーマに、環境保全活動や地域とのつながりを深める取り組みを進めています。子どもたちが呼子の自然を大切にし、自ら地域活動に関わるきっかけとなることを目指しています。

参加した保護者の方々からの声

「子どもが家でもビーチクリーンやキーホルダー作りを楽しみにしていました!」

また、海と深い関わりを持つ呼子の歴史に関連し、世界的に有名なダイバー、ジャック・マイヨール も幼少期に唐津で海女さんから潜水を学び、イルカとの出会いをきっかけにダイバーになったことが知られています。引退後も唐津で過ごしていたというエピソードは、子どもたちにとっても大きな学びとなるでしょう。

このような活動を通じて、子どもたちが 自然環境を守る大切さを学びながら、楽しく成長していくことを願っています。 呼子小学校の先生方、保護者の皆さま、ご協力ありがとうございました!

海洋教育玄海子どもサミット
無印良品の防災×サステナブルな取り組みを学ぶ
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無印良品
防災学習
サステナブル

無印良品の防災×サステナブルな取り組みを学ぶ

唐津市内の無印良品にて防災イベントが開催され、NPO法人唐津Farm&Foodも参加しました。本イベントでは、無印良品の防災担当者をはじめ、本社のESG経営・ZEB認証・サーキュラーエコノミーに関する専門家による貴重なお話を伺いながら、実践的な防災プログラムを体験しました。

防災と地域支援のための店舗づくり

無印良品では、防災と地域支援を組み合わせた店舗づくりを進めています。

  • 防災拠点としての店舗設計 耐震性やエネルギー自給機能を備え、災害時には地域の拠点として機能します。
  • 充電ステーション 太陽光発電と蓄電池を活用し、停電時でも携帯電話の充電が可能です。
  • 支援物資の供給 太陽光発電でいち早く電源を復旧し、食料・水・生活用品を迅速に提供します。
  • マンホールトイレの設置 災害時に衛生環境を確保し、避難者が安心して利用できる設備を導入しています。
  • かまどベンチ 普段はベンチとして使用し、災害時には炊き出し用のかまどとして活用できます。

また、店舗の屋根には太陽光パネルが設置され、街並みの景観と調和しながら持続可能なエネルギーの活用が進められています。

ZEB認証 × ESG経営 × サーキュラーエコノミー

無印良品では、環境負荷の少ない店舗づくりとしてZEB(ゼロ・エネルギー・ビル)認証を推進しています。これは、エネルギー消費を極限まで削減し、最終的にゼロにすることを目指す建築基準です。 また、ESG経営の一環として、サーキュラーエコノミーを実践し、以下の取り組みを行っています。

  • 使用済み木材や布、プラスチック製品のアップサイクル・リユース
  • ZEB認証店舗の拡大とエネルギー自給型店舗の開発
  • 防災拠点としての機能強化と支援ネットワークの構築

高校生による防災発表

イベントでは、唐津南高校や松浦高校の生徒たちが、地域と連携した防災意識向上の活動を発表しました。次世代を担う若者たちが防災の大切さを発信し、地域の防災力を高める取り組みを進めています。 無印良品の防災とサステナブルな挑戦を学び、私たちも地域とともに実践していきます。

海洋教育玄海子どもサミット
ペットボトルキャップ サステナブルサングラス
海洋教育玄海子どもサミット
海洋教育玄海子どもサミット
海洋教育玄海子どもサミット
海洋教育玄海子どもサミット

ペットボトルキャップ100%!サステナブルサングラスが完成しました

2024年1月30日、唐津カーボンニュートラルチャレンジ事業の一環として、唐津南高校でプレシャスプラスチックのワークショップを開催しました。 このワークショップには、これまで虹の松原プロジェクトで活動し、環境保全やリサイクルに取り組んできた生徒たちが参加しました。さらに、株式会社MEISEIの皆さんの技術協力のもと、金型の調整を行い、ついにペットボトルキャップ100%のサングラスが完成しました!

技術・デザイン協力

  • 技術サポート:株式会社MEISEI
  • パッケージデザイン:博多大丸 九州探検隊

また、当日は環境省 地球環境局デコ活応援隊の皆さんをお迎えし、デコ活やサステナブルファッションについて学ぶ機会もありました。

サステナブルな未来へ向けて

卒業を控えた3年生たちは、完成したペットボトルキャップ100%のサングラスを手に、新たな一歩を踏み出します。これまで虹の松原の保全や唐津の環境活動に尽力してきた生徒たちの努力は、必ず未来へとつながっていくはずです。 さらに、「進学後に唐津へ戻り、教員としてESDの取り組みを広げたい!」と夢を語る生徒もおり、環境教育の輪がさらに広がることが期待されます。

これからも挑戦は続く!

唐津の未来を守るため、これからも持続可能な取り組みを進めていきます。今後の活動にもぜひご注目ください!

海洋教育玄海子どもサミット
海洋教育玄海子どもサミット
呼子小学校3年生が海洋教育サミットで発表
海洋教育玄海子どもサミット
海洋教育玄海子どもサミット

呼子小学校3年生が「海洋教育玄海子どもサミット」に参加しました

1月31日、玄海文化ホールにて開催された「海洋教育玄海子どもサミット」に、呼子小学校3年生が参加しました。 本サミットには、玄海町や唐津、奄美、台湾の小中高校生が集まり、それぞれの地域で学んだ海についての取り組みや活動を発表しました。

呼子小学校の3年生は、「呼子の海を守るために私たちができること」をテーマに発表を行い、自分たちの考えや活動を堂々と発信しました。また、他の地域の子どもたちとの交流を通じて、新たな学びを深める貴重な機会となりました。

このサミットは、全国の海洋教育パイオニアスクールが一堂に会し、「ふるさとの里山里海」への理解を深めることを目的としたものです。海を取り巻く環境について考え、持続可能な未来に向けた行動を促す場として、大変意義のある取り組みとなりました。

また、呼子小学校では先日、総勢110名が参加するビーチクリーンを実施し、地域の方々とともに環境保全活動に取り組みました。

本校では、ビーチクリーンや資源循環、海洋教育を通じた「里海づくり」に力を入れています。森・川・里・海がつながる豊かな環境を守り、子どもたちが誇れるふるさとを未来へつないでいくため、今後も継続して活動を行ってまいります。

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アップサイクル
呼子小学校6年生 卒業制作プロジェクト 最終ワークショップを実施しました
アップサイクル
アップサイクル
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アップサイクル

呼子小学校6年生 卒業制作プロジェクト 最終ワークショップを実施しました

1月30日、呼子小学校6年生による卒業制作プロジェクトの最終ワークショップ(第5回目)を実施しました。これまで継続して取り組んできたリサイクル活動の集大成として、フラワーポットの仕上げを行いました。

今回は、環境に配慮した取り組み「デコ活」について学び、リサイクルだけでなく、自らの手でアップサイクルを楽しみながらデザインすることの意義を体験しました。

また、5年生の時から続けてきたビーチクリーン活動を振り返り、「本来であれば廃棄されるはずだったものが、新たな価値を持つ製品へと生まれ変わる」ことを、子どもたちは実感することができました。

6年生の皆さんが創り上げたフラワーポットには、それぞれのアイデアや努力が詰まっています。この作品が、地域の未来へとつながるシンボルとなることを願っています。

卒業制作プロジェクトに最後まで取り組んだ6年生の皆さん、本当にお疲れさまでした。 また、本プロジェクトを支えてくださった呼子小学校の先生方、保護者の皆様に心より感謝申し上げます。

今後も環境への取り組みを通じて、子どもたちの学びと成長を支えていきたいと思います。

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未来につなぐ人と松原 唐津南校式 地域循環プロジェクト
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森川海人っサミットに参加
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唐津南高校

森川海人っサミットに参加

令和7年1月25日(土)、佐賀県庁で開催された「森川海人っサミット」に、唐津南高校 虹の松原プロジェクトチームと一緒に参加しました。 生徒たちとともに、佐賀県の未来の環境について考え、行動する貴重な機会となりました。

第1部:虹の松原プロジェクトチームの活動発表

第1部では、唐津南高校 虹の松原プロジェクトチームがこれまでの活動成果を発表しました。 虹の松原での資源循環の取り組みや、昨年から力を入れている「ESD(持続可能な開発のための教育)」に関する発表は、堂々とした姿勢と熱意が伝わる素晴らしいものでした。

第2部:唐津Farm&Foodの展示ブース

第2部では、唐津Farm&Foodが展示に参加しました。以下の取り組みを展示し、多くの方々に注目していただきました。

  • フラワーポットプロジェクト
    森川海人っ補助事業として、唐津南高校と協力し、アップサイクルしたペットボトルキャップを活用して制作した環境に優しいフラワーポット
  • 生物多様性キーホルダー
    佐賀県循環社会推進課の委託事業で、唐津の離島で制作されたプラスチックごみを再利用したキーホルダー
  • カーボンニュートラル事業のサングラス
    唐津市のカーボンニュートラル推進事業で生まれたサングラス

これらの作品は、いずれもプラスチック資源循環のアイデアが詰まった魅力的な取り組みばかりです。 展示は多くの方に関心を持っていただき、活動内容を広く知っていただく機会となりました。 今後も唐津南高校の皆さんや地域の方々と連携し、持続可能な未来の実現に向けて活動を続けてまいります。 引き続き、応援よろしくお願いいたします。

アップサイクル
呼子小学校3年生がペットボトルキャップをアップサイクルしてプレゼントを制作 ③
生物多様性キーホルダー制作
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サーキュラーエコノミー
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プレシャスプラスチック
プレシャスプラスチック

呼子小学校3年生がペットボトルキャップをアップサイクルしてプレゼントを制作 ③

いよいよ今週金曜日、呼子町キャランコビーチでビーチクリーン開催

1月17日(金)10:00より、呼子町のキャランコビーチにてビーチクリーンが開催されます。 当日は、生徒たちが手作りしたキーホルダーを参加者の皆さまにプレゼントいたします。 また、昨年このビーチクリーンを企画・実施した呼子小学校6年生も参加予定です。 本日、生徒たちは最終準備に全力で取り組みました。

  • 制作班:参加者にプレゼントするオリジナルキーホルダー作り
  • 宣伝班:当日の司会進行や発表の準備

先生方も一緒に楽しみながら、入念に準備を進めていました。 さらに、先日行ったビーチクリーンの演習や海洋学習の様子が、唐津ケーブルテレビ「ぴ~ぷる」のYouTubeチャンネルで公開されています。 生徒たちの努力や成長が伝わる内容となっておりますので、ぜひご覧ください。

先日行ったビーチクリーンの演習や海洋学習の様子

皆さまのご参加を心よりお待ちしております。 一緒に呼子の美しい海を守り、未来へつなげていきましょう。

ビーチクリーン活動概要

  • 開催日:1月17日(金)10:00~
  • 場所:キャランコビーチ

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呼子小学校6年生 卒業制作 プロジェクト ③
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ペットボトルキャップ アップサイクル
ペットボトルキャップ アップサイクル
サーキュラーエコノミー
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呼子小学校6年生 卒業制作 プロジェクト ③

呼子小学校6年生による卒業制作プロジェクトの第3回目が開催されました! 今回も、リサイクル活動の一環として、自分たちで回収・洗浄したペットボトルキャップをアップサイクルし、6個のフラワーポットを完成させました。

活動の中では、生徒たちから「リサイクルの過程で発生する二酸化炭素」に関する質問があり、環境問題への関心や意識の高さを感じさせる場面もありました。

このプロジェクトは、生徒たちが5年生の頃から取り組んできた活動の集大成として位置づけられています。彼らや先生方と一緒に卒業制作を進められることは、非常に嬉しく、また意義深い時間となっています。地域や未来への想いが込められた作品が完成する日が、ますます楽しみです。

今後も子どもたちと力を合わせ、この卒業制作プロジェクトに取り組んでいきます!

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呼子小学校3年生がペットボトルキャップをアップサイクルしてプレゼントを制作 ②
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プレシャスプラスチック

呼子小学校3年生がペットボトルキャップをアップサイクルしてプレゼントを制作 ②

1月17日(金)に予定されているビーチクリーン活動に向けて、呼子小学校の3年生たちが精力的に準備を進めています。今回も学校を訪問し、活動の様子を取材しました!

呼子小学校の子どもたちは、里海の環境や呼子町の持続可能な観光資源について学びながら、地域の自然を守る大切さを体感しています。

今回の準備活動では、子どもたちが 宣伝班 と 制作班 に分かれて取り組みました。

  • 宣伝班:ビーチクリーン当日の司会進行や発表の準備を担当
  • 制作班:呼子町で回収したペットボトルキャップを活用し、参加者にプレゼントするオリジナルキーホルダーを制作

昼休みも返上してキーホルダー作りに励む子どもたちの姿は、とても印象的でした。 いよいよ来週に迫ったビーチクリーン活動。地域の自然を守るこの取り組みに、ぜひ多くの方々にご参加いただければと思います!

ビーチクリーン活動概要

  • 開催日:1月17日(金)10:00~
  • 場所:キャランコビーチ

皆さまのご参加を心よりお待ちしております!

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生物多様性キーホルダー制作ワークショップを開催 九電みらい財団助成事業
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プレシャスプラスチック
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生物多様性キーホルダー制作ワークショップを開催 九電みらい財団助成事業

2025年1月3日、佐賀県初の自然共生サイト OECMエリア 横枕にある横枕公民館にて、九電みらい財団の助成を受けた「生物多様性キーホルダー制作ワークショップ」を開催しました。

このワークショップでは、ペットボトルキャップをアップサイクルして、子どもたちのアイデアを元に作られたオリジナルの「九電みらい財団メダルキーホルダー」を制作しました。参加者は楽しみながらプラスチックリサイクルの重要性や、生物多様性の保全について学ぶ機会を得ました。 こうした取り組みは、地球規模で推進されている「ネイチャーポジティブ」の理念にもつながっています。

また、この日は横枕地区の伝統行事である「鬼火焚き」の準備も行い、地域の森林ゾーンで竹の薪を切り出しました。この活動は、自然と触れ合いながら地域の文化とつながりを実感できる貴重な時間となりました。

横枕地区は、生物多様性の保全と自然資源の持続可能な活用を目的とした活動が地域住民とともに行われている、**佐賀県初のOECMエリア(Other Effective Area-Based Conservation Measures)**です。

この地域で行われる文化活動や保全活動は、世界が目指す「30by30」や「ネイチャーポジティブ」の目標達成にも大きく寄与しています。

私たちNPO法人唐津Farm&Foodは、これからも生物多様性×サーキュラーエコノミーの取り組みを横枕から発信し、自然と共生する地域文化を次世代に繋げていきたいと考えています。引き続き、皆さまのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

📌 詳しくは「30by30」に関するページもご覧ください
👉 https://karatsu-f-f.com/30by30.html