唐津Farm&Foodは、地域の豊かな自然環境と生態系を次世代に引き継ぐため、環境教育とサーキュラーエコノミー(循環型経済)の推進に取り組んでいます。
なかでも、世界的課題である廃プラスチック問題の解決に向けて、「Precious Plastic」プロジェクトを展開。

地域から循環型社会を実現することを目指し、廃プラスチックの回収からリサイクル、そしてアップサイクルまでの一連のプロセスを体験できる環境教育プログラムを提供しています。

プラスチック資源循環 活動実績 2025年7月時点
(2025年7月現在)
- 回収したプラスチック:累計 1,232kg(ペットボトルキャップ 約49万個分)
- プラスチックリサイクル体験者:累計 8,902名

ワークショップでは、Precious Plasticの専用リサイクル機械を使い、廃プラスチックが新たな製品へと生まれ変わる瞬間を実際に体験できます。


また、プラスチックごみが海に流れ、マイクロプラスチックへと姿を変える過程や、その影響が生態系にどのように及ぶかを学び、資源循環と環境保護に対する理解を深めます。

知識を超え、実践へ。そして実践から共感へ。
サステナブルな未来を自らの手で創造するこのプログラムは、ツーリズム事業や企業研修、学校教育など、あらゆるシーンで新たな価値とつながりを生み出しています。
SDGs Workshop 実績 - 合計111回
(2025年7月現在)
SDGs Workshop 実績 2025
- 大阪・関西万博 BLUE OCEAN DOMEの感動を再び。 対馬やまねこ空港にて「対馬ウィーク再現展示」を開催中! 2025/7/28
- GX×サーキュラーエコノミー|佐賀市の先進事例を視察しました 2025/7/25
- 日立アカデミーがPrecious Plastic Karatsuを視察! 2025/7/18
- 加唐島での三離島交流会|「プラスマLIFEさが」から広がる循環の芽 2025/7/9
- SDGsボードゲーム福岡版に向けて|未来をつくる学びの場 2025/7/8
- 無印良品 唐津で「循環の物語」をつくろう! 2025/6/28
- EXPO 2025 大阪・関西万博 対馬ウィーク BLUE OCEAN DOME 2025/6/21、22
- Precious Plastic Waseda × Precious Plastic Karatsu|地域と都市をつなぐ資源循環プロジェクトが始動! 2025/6/19
- 「九州サスティナビリティサロン」に登壇しました 2025/6/9
- 馬渡島で「プラスマライフさが」特別プログラムを実施しました 2025/6/7
- サステナブルゲームチャレンジ開催! 2025/4/26
- アースデイに合わせて、唐津南高校でテストワークショップを実施しました 2025/4/22
- 対馬の想い、世界へ――「波絵馬づくりワークショップ」を開催しました! 2025/4/13
- 呼子小学校の卒業生の皆さんへ ― 3年間の海洋教育をともに歩んで 2025/3/18
- サラヤ株式会社様が唐津の海ごみ視察に訪問 2025/3/8
- 小原流唐津支部「子供とその仲間たちのいけばな展」でSDGsをテーマにした作品が展示されました 2025/2/23
- 唐津南高校「虹の松原プロジェクトチーム」とオイスカ西日本センター農業研修生の国際交流を実施 2025/2/22
- 呼子小学校3年生と親子でフラワーポットづくりを実施しました 2025/2/21
- Precious Plastic 唐津 視察レポート 2025/2/17
- 無印良品の防災×サステナブルな取り組みを学ぶ 2025/2/16
- 呼子小学校3年生が「海洋教育玄海子どもサミット」に参加しました 2025/1/31
- ペットボトルキャップ100%!サステナブルサングラスが完成しました 2025/1/30
- 呼子小学校6年生 卒業制作プロジェクト 最終ワークショップを実施しました 2025/1/30
- 呼子小学校6年生 卒業制作 プロジェクト ④ 2025/1/28
- 森川海人っサミットに参加 2025/1/25
- 呼子小学校3年生がペットボトルキャップをアップサイクルしてプレゼントを制作 ③ 2025/1/14
- 呼子小学校6年生 卒業制作 プロジェクト ③ 2025/1/10
- 呼子小学校3年生がペットボトルキャップをアップサイクルしてプレゼントを制作 ② 2025/1/10
- 生物多様性キーホルダー制作ワークショップを開催 九電みらい財団助成事業 2025/1/3





大阪・関西万博 BLUE OCEAN DOMEの感動を再び。 対馬やまねこ空港にて「対馬ウィーク再現展示」を開催中!
大阪・関西万博「BLUE OCEAN DOME」の対馬ウィークで話題となった『波絵馬』200枚が、ここ対馬やまねこ空港に再集結。海洋プラスチックごみに向き合う多様な人々の想いが込められた波絵馬がずらりと並ぶ姿は圧巻の一言です。
会場には『おとーしゃ』の実物大模型をはじめ、万博会場限定の記念スタンプもご用意。
万博に足を運べなかった方も、あの感動をぜひ対馬で体感してください。
【展示期間】大阪・関西万博会期末の10月13日まで
【場所】対馬やまねこ空港
▶ EXPO 2025 大阪・関西万博 対馬ウィーク BLUE OCEAN DOMEについて詳しくはこちら




GX×サーキュラーエコノミー|佐賀市の先進事例を視察しました
2025年7月、私たちはプロバスケットボールチーム・佐賀バルーナーズの方と共に、佐賀市清掃工場およびグリーンアグリバレーを訪問し、佐賀市GX課の皆さまにご案内いただきました。
佐賀市では、「ごみ=終点」ではなく「資源=新たな価値」と捉え、地域主導によるGX(グリーントランスフォーメーション)とサーキュラーエコノミーのモデル構築が進められています。現地で目にした数々の先進的な取り組みは、循環型社会の未来を具体的にイメージできる貴重な機会となりました。
注目の「CCU事業」─ CO₂を資源へと転換
なかでも特に印象的だったのが、佐賀市が推進する「CCU(Carbon Capture and Utilization)」事業です。 この取り組みでは、ごみ焼却時に排出される排ガスから年間約10トンのCO₂を分離・回収。
回収されたCO₂は、農業(光合成の促進)や燃料、建材・化学品の原料として再資源化されています。
さらに、清掃工場由来のCO₂としては世界初となる「ISCC PLUS認証(国際持続可能性・カーボン認証)」を取得。
これは、バイオマス等の持続可能な原材料に由来するCO₂であることが国際的に認められた証です。
地域の循環を支えるその他の取り組み
佐賀市では、CCU事業以外にもさまざまな循環の仕組みが構築されています。
- 市内から集めた廃食用油をリサイクルし、年間約10万リットルの高品質なバイオディーゼル燃料を製造
- ごみ焼却熱を利用して年間約4,500万kWh(一般家庭約9,000世帯分相当)の電力を発電
- 発電した電力は施設内および公共施設に供給し、地域のエネルギー循環を実現
こうした取り組みによって、佐賀市は「廃棄物」や「CO₂」を地域の貴重な資源と捉え、環境価値を経済価値へと転換する先進的なモデルを実現しています。


日立アカデミーがPrecious Plastic Karatsuを視察!
2025年7月、東京から日立アカデミーの皆さまが、私たちPrecious Plastic Karatsuの現場を視察に訪れてくださいました。
日立アカデミーは、次世代を担う人材育成や企業のサステナビリティ教育を推進する教育機関。現在、独自のPrecious Plasticプロジェクトの立ち上げを準備されており、その参考として私たちの取り組みに関心を寄せていただきました。
当日は、Precious Plasticの成形体験に加え、プラスチックの裁断工程で日頃からお世話になっているリプラテックスさんにもご案内し、素材の循環プロセスを実際に体験・見学いただきました。
東京では、私たちとも交流のある「Precious Plastic Waseda(早稲田大学)」も積極的に活動しており、地域・企業・教育機関が連携するかたちで、循環のネットワークが着実に広がりつつあります。
今後は、こうした全国の仲間たちと連携しながら、「Precious Plastic Japan Team」としての展開も視野に入れ、より大きな循環の輪を生み出していきたいと考えています。
地域も、企業も、学生も。 みんなでつくるサーキュラーエコノミーの未来が、ますます楽しみです。










加唐島での三離島交流会|「プラスマLIFEさが」から広がる循環の芽
2025年7月9日、「プラスマLIFEさが」事業の一環として、唐津市の離島・加唐島にて〈加唐・小川・馬渡島〉の中学生による交流会が開催され、私たちも参加しました。
会場となった加唐小中学校では、各島の中学生たちがこれまでに取り組んできた漂着ごみの調査やアップサイクル活動、そして「プラスマLIFEさが」で学んだことを堂々と発表。どの発表にも、それぞれの島への愛情と課題意識が込められており、大きな感動を呼びました。
なかでも馬渡島の生徒たちは、大阪・関西万博「BLUE OCEAN DOME」に展示された“波絵馬”について紹介。「海がきれいになりますように」と願いを込めて制作したその体験が、力強い言葉として語られました。
また、先日のビーチクリーン活動で収集・調査したペットボトルなどのごみの多くが、日本国内由来であることが判明。私たちの暮らしと海洋ごみのつながりを改めて考えるきっかけとなりました。
「プラスマLIFEさが」は、単なる資源循環を超えて、地域の未来をどう描くかという視点で進化を続けています。 たとえば—
- 小川島では、中学生たちが観光ツアーの企画を通じて島の魅力を発信。
- 加唐島では、空き家の利活用に目を向けた新たな挑戦が始まっています。
どれも中学生の“気づき”から始まった、小さな循環の芽。今、それが地域の人々を巻き込み、大きなうねりになりつつあります。
そして今年度は、馬渡島でアップサイクル製品づくりに挑戦予定です。どんな「循環の物語」が生まれるのか、今からとても楽しみです。


SDGsボードゲーム福岡版に向けて|未来をつくる学びの場
2025年7月8日、福岡県筑紫野市にて制作中の「SDGsボードゲーム福岡版」に関する打ち合わせに参加しました。今回は、筑紫野市の市議会議員や商工会の皆さまと共に、地域課題とその解決に向けた取り組みをゲームにどう反映させるかについて意見交換を行いました。
このボードゲームは、福岡県内に存在するリアルな地域課題と、それに向き合う人々のストーリーを取り入れ、「遊びながら学べる」ツールとして開発が進められています。
私たち唐津Farm&Foodからは、廃プラスチックを地域資源として循環させる取り組みや、子どもたちとの共創による環境教育の実践について紹介させていただきました。こうした活動がゲームに登場することで、子どもたちが地域や未来をより身近に感じ、主体的に考えるきっかけとなることを願っています。
完成は2025年度中を予定しており、学校や地域イベントなど多様な場面での活用が期待されます。















無印良品 唐津で「循環の物語」をつくろう ~“使い捨て”から“つながる資源”へ。循環と生物多様性のストーリー~
2025年6月28日、無印良品 唐津店にて、Precious Plastic 唐津(NPO法人唐津Farm&Food)と佐賀県循環型社会推進課「プラスマLIFEさが」による〈循環ワークショップ〉を開催しました。参加者は単なる“ものづくり体験”にとどまらず、環境負荷の低減や資源循環の重要性について学び、これからの社会のあり方を共に考える時間を過ごしました。
「使い終わったキャップ」が「新たな物語」を紡ぐ資源へ
ワークショップでは、無印良品で回収されたペットボトルキャップを粉砕・加熱し、カメやイルカ、チョウなど生きものの姿をかたどった《生物多様性キーホルダー》へとアップサイクルしました。
従来は廃棄物として処理されていたキャップが、生きものたちを守るメッセージを持つ製品として再生され、人々の手に戻っていきました。このプロセスは単なるリサイクルを超え、自然環境や生物多様性への想いを育む「循環の物語」そのものです。
真の循環とは、「次の使い方」を常に問い続けること
私たちの考える循環は、単に再生・再利用を行うことだけではありません。一度限りのリサイクルは、「使い捨て」と本質的に変わりません。Precious Plasticでは、「100%廃プラスチックから製品を作り、使用後も再び回収・再利用が可能であること」を重要な要素として製品設計を行っています。
いま必要とされているのは、製品の設計段階から使用後の処理方法までを考慮したリデザイン(再設計)です。一度きりで終わらないセカンドリサイクル、サードリサイクルを実現することで、廃棄物をゼロに近づけるゼロエミッションの考え方を具体化しています。資源循環の責任を未来にまで繋ぐことこそが、真のサステナビリティにつながります。
地域と共に育む「循環の物語」
今回のイベントには、唐津南高校「虹ノ松原プロジェクトチーム」の在校生・卒業生をはじめ、熊本県天草市牛深地区からの参加者、地域のカフェ、市役所関係者、さらには韓国からの訪問者など、多彩な人々が参加しました。
それぞれの地域が持つ特色を活かしながら、「循環の物語」は姿を変えて広がります。この小さなアップサイクル体験が、地域の持続可能な未来を考える契機となることを目指しています。私たちが目指すのは、資源を循環させるだけでなく、人々の想いがつながり共感が広がる社会です。
楽しみながら学び、つながりながら社会を変えていく
このワークショップは、「使い終わったものの次」を想像し、地域で資源を循環させるサーキュラーエコノミーの実践であり、誰もが楽しみながら参加できる環境教育の場です。キーホルダーを手にした瞬間から、あなたも「循環の物語」の担い手となります。
子どもから大人まで、多様な人々が共に学び合いながら未来を描く――そんな希望の輪が、これからもさらに広がることを願っています。






Precious Plastic Waseda × Precious Plastic Karatsu|地域と都市をつなぐ資源循環プロジェクトが始動!
2025年6月19日、NPO法人唐津Farm&Food(Precious Plastic Karatsu)、唐津南高校「虹の松原プロジェクトチーム」、そして早稲田大学の学生団体「環境ロドリゲス」(Precious Plastic Waseda)の3者による新たなコラボレーションプロジェクトがオンラインでスタートしました。
本取り組みは、唐津市環境課が推進する「カーボンニュートラルチャレンジからつ」の一環として行われ、廃プラスチックをアップサイクルし、日常で使える製品を開発することを通じて、循環型社会の実現を目指します。
このプロジェクトでは、唐津と東京、地域と都市、世代と世代がつながり合いながら、若い世代の創造力と地域の力を活かして、持続可能な資源循環のモデルづくりに取り組んでいます。
現在、アップサイクル製品に使用する金型デザインのアイデアを募集中です。 「こんな小物があったら使ってみたい」「日常で役立ちそう」など、皆さまのアイデアをぜひお寄せください。





「九州サスティナビリティサロン」に登壇しました
2025年6月4日、福岡・大名ガーデンシティで開催された「九州サスティナビリティサロン」にて、大丸福岡天神店の「九州探検隊」の皆さまと共に登壇いたしました。
今回の登壇では、対馬での循環型社会に向けた取り組みや、生物多様性の回復を目指す「ネイチャーポジティブ」の考え方についてご紹介しました。
また会場では、イオングループの皆さまや福岡県循環型社会推進課のご担当者さまとも、プラスチック問題や今後の地域連携について意見交換の機会をいただき、非常に有意義な時間となりました。
今後も引き続き、多様なステークホルダーと連携しながら、持続可能な地域づくりに取り組んでまいります。










馬渡島で「プラスマライフさが」特別プログラムを実施しました
6月8日は「世界海洋デー(World Oceans Day)」──この記念日に合わせ、佐賀県の「プラスマライフさが」事業の一環として、6月7日(金)、唐津市教育の日に唐津市立馬渡小中学校で特別な環境活動を実施しました。今回の舞台は、豊かな自然と地域のつながりが今も息づく馬渡島。小川島、加唐島に続く3島目の実施となります。
午前の部 環境への学びとアップサイクルワークショップ
午前中は、環境問題について考える2本の講演を開催。 ひとつ目は、唐津南高校「虹の松原プロジェクトチーム」の生徒たちが登壇。高校生ならではの視点で、身近な環境課題と向き合う姿が印象的でした。
続いて、Jリーグ・サガン鳥栖の社会連携活動「サガン・シャレン!」から井上祐介さんによる講演が行われ、スポーツと社会貢献のつながりを学ぶ機会となりました。
講演後には、アップサイクルワークショップを実施。ペットボトルキャップを素材に、馬渡島の形を模したキーホルダーを製作しました。生徒だけでなく、島民のみなさんも一緒に参加し、循環型社会の大切さを手を動かしながら体感しました。
▶ 午後の部、ビーチクリーンはこちら https://karatsu-f-f.com/hadomisaki.html#beachclean_228
未来へ向けて
船の中で、馬渡島出身の唐津南高校生に「島の人が望むことは?」と聞いたところ、「自然を守りたい」という言葉が返ってきました。 利便性よりも、自然との共生や地域の絆を大切にする──それは、離島ならではの暮らし方であり、未来の循環型社会の縮図ともいえる姿です。
その中心にあるのが、馬渡小中学校の存在です。 生徒たちと地域の人々が一体となって進めるこの取り組みを通して、佐賀県の新しい「サステナブルアイランドモデル」が形づくられていくことを、私たちはとても楽しみにしています。











サステナブルゲームチャレンジ開催!
2025年4月26日(土)、SAGAサンライズパーク南広場で、佐賀バルーナーズのホームゲームに合わせて『サステナブルゲームチャレンジ』が開催され、唐津南高校・虹の松原プロジェクトチームとNPO法人唐津Farm&Food(Precious Plastic Karatsu)が参加しました。
【高校生初!試合前のアリーナでの発表に挑戦】
唐津南高校の生徒たちは、試合前にアリーナでプレゼンテーションを実施。佐賀県が抱えるプラスチックごみ問題をテーマにしたミリオネアクイズを展開し、多くの来場者と共に楽しく、真剣に環境問題を考えました。
【バルーナーズグッズに変身!リサイクルワークショップ】
NPO法人唐津Farm&Food(Precious Plastic Karatsu)と虹の松原プロジェクトチームが協力し、ペットボトルキャップをアップサイクルした、バルたん彫刻入りオリジナルコースターを制作。約100個を配布したほか、50個はファンの皆さまと一緒に手作りを体験しました。選手も参加する盛況ぶりで、行列が途切れることなく大盛況となりました。
【松ぼっくりクラフト体験も大人気!】
子どもから大人まで、多くの方々が松ぼっくりを使ったクラフト体験を通じて、手を動かしながら楽しく環境に触れることができました。
【バスケットボールと環境活動が融合した特別な1日】
今回のイベントには、バルーナーズ DAOメンバーのサポートも加わり、スポーツとエコアクションがクロスオーバーする素晴らしい時間となりました。
【イベントの締めくくりは佐賀バルーナーズの勝利!】
ワークショップの後は、参加者全員でバスケットボールの試合を観戦。佐賀バルーナーズが見事勝利を収め、最高の一日を締めくくりました。 このイベントを通じて、未来につながるアクションを共に広げていきましょう!







アースデイに合わせて、唐津南高校でテストワークショップを実施しました
4月22日の「アースデイ」にあわせて、4月26日(金)にSAGAアリーナで開催される佐賀バルーナーズのホーム戦「サステナブルゲームチャレンジ」に向けた、先行ワークショップを唐津南高等学校にて実施しました。
今回のワークショップでは、回収したペットボトルキャップを活用し、バルーナーズの公式マスコット「バルたん」の姿をあしらったアップサイクル・コースターづくりを体験。
生徒たちは、廃プラスチックが新たな価値あるアイテムへと生まれ変わるプロセスを体感し、環境問題を自分ごととして捉えるきっかけとなりました。 さらにこの日は特別に、横枕農園に滞在していたフランス人ボランティアの一人が参加し、フランスで実践されている環境カードゲームを高校生たちと一緒に楽しみました。
言葉の壁を越えた交流は、互いの価値観を広げる貴重な機会となりました。 こうした学びと体験の場を通じて、若い世代が「楽しく、そしてアクションにつながるサステナビリティ」に触れることを目指しています。
本番となる「サステナブルゲームチャレンジ」は、4月26日(金)11:30〜14:00にSAGAアリーナ(サンライズパーク)周辺で開催予定です。どなたでもご参加いただけるエコ体験をご用意していますので、ぜひお立ち寄りください。
▶ 詳細はこちら https://ballooners.jp/news/detail/id=48177?nf=1













対馬の想い、世界へ――「波絵馬づくりワークショップ」を開催しました!
2025年4月13日(日)、大阪・関西万博の開幕にあわせて、長崎県対馬市交流センターにて「波絵馬づくりワークショップ」が開催されました。 当日は、子どもから大人まで約80名の島民が参加し、にぎやかで温かい雰囲気の中、それぞれの想いを込めた“波絵馬”が次々と完成しました。
一枚一枚に、対馬の海への願いを
参加者の皆さんが作った波絵馬には、「海を守りたい」「未来も豊かな海であってほしい」など、心からの願いが描かれました。 使用された素材は、対馬の海岸や生活から回収されたペットボトルキャップ。それをアップサイクルして、金沢美術工芸大学がデザインした絵馬の型に成形し、色とりどりの“海の願い”が表現されました。
会場には人気キャラクター「ヤシボー」も登場!
ワークショップ当日は、SARAYA株式会社の公式キャラクター「ヤシボー」も会場に駆けつけ、子どもたちに大人気! 笑顔と活気に満ちた会場では、対馬の海の現状や、島民が感じている危機感、そして未来への希望が語られ、参加者同士の交流も深まりました。
6月には大阪・関西万博「対馬ウィーク」で展示!
完成した波絵馬は、**2025年6月16日から始まる大阪・関西万博「ブルーオーシャン・ドーム」内『対馬ウィーク』**にて展示されます。 この展示を通じて、対馬の美しい海を守りたいという島民の想いを、国内外の多くの来場者へと届けます。
ご参加・ご協力、ありがとうございました!
今回のワークショップは、対馬市・SARAYA株式会社・NPO法人ZERI JAPAN・Precious Plastic唐津の協力によって実施されました。 ご参加いただいた皆さま、関係者の皆さま、本当にありがとうございました。 波絵馬に込められた願いが、海の神様「おとーしゃ」に届き、未来の海へとつながっていくことを願っています。




呼子小学校の卒業生の皆さんへ ― 2年間の海洋教育をともに歩んで
2025年3月18日、呼子小学校の卒業式が行われました。卒業生の皆さん、本当におめでとうございます。
NPO法人唐津Farm&Foodは、皆さんが5年生の頃から呼子小学校とともに海洋教育プログラムを実施し、ビーチクリーンやプラスチックごみのリサイクル・アップサイクル活動を通じて、地域の海と向き合う学びを一緒に進めてきました。
子どもたちは何度も海に足を運び、仲間と協力しながら環境を守る大切さを学び、地元・呼子の未来を自らの手で創る力を育んできました。
とくに、回収したペットボトルキャップを使って制作したアップサイクルのフラワーポットは、「ごみになるはずだったものが新しい価値を持つものに生まれ変わる」という、サーキュラーエコノミーの精神を体験的に学ぶ貴重な機会となりました。
この活動は、子どもたちの想いと努力、そして2年間にわたり温かく支えてくださった先生方、校長先生、保護者の皆さまのお力によって支えられてきました。改めて心より感謝申し上げます。
卒業生の皆さんへ。これからの道のりにおいて、呼子の海で培った学びと経験が、きっと皆さんの力になるはずです。
またどこかで、一緒に地域や環境のために活動できる日を楽しみにしています。
NPO法人 唐津Farm&Food 一同




サラヤ株式会社様が唐津の海ごみ視察に訪問
2025年3月8日、サラヤ株式会社の皆様が唐津を訪れ、波戸岬、加部島、浜崎海岸の海洋ごみの現状を視察されました。 サラヤ株式会社は、2025年大阪・関西万博にて開催される海洋環境パビリオン『BLUE OCEAN DOME』を支援されています。
このたび、Precious Plastic 唐津は、6月16日~22日に同パビリオンで開催される『対馬ウィーク』に参加することが決定しました。 特に、6月21日(土) 15時~16時には登壇し、22日(日)には「海洋プラスチック絵馬づくりと海の未来への願掛け」として、対馬の海岸で回収されたペットボトルキャップを活用したアップサイクルワークショップを実施予定です。
昨年8月に実施された「金沢美術工芸大学×サラヤ×対馬プロジェクト」以来の再会となった今回の視察では、サラヤ株式会社の皆様と対馬での活動や万博の準備状況について意見交換を行いました。
また、『対馬ウィーク』では、昨年ご一緒した金沢美術工芸大学や奈良県生駒市の皆様とも再会できる予定です。 私たちPrecious Plastic 唐津は、2023年4月の初訪問以来、対馬市役所の熱意ある職員の皆様、株式会社博多大丸・九州探検隊の皆様とともに、ヤマショウビンをテーマにした海洋プラスチックタイル作りに取り組んできました。 対馬での活動を通じて、「対馬の海を守ることは、唐津や日本の海を守ること」という思いがさらに強まりました。
北西九州の海洋プラスチックごみ問題の解決には、国際的な連携が不可欠です。 私たちは、大阪・関西万博を通じて、日本の美しい海を未来へつなぐために、引き続き精一杯取り組んでまいります。



小原流唐津支部「子供とその仲間たちのいけばな展」でSDGsをテーマにした作品が展示されました
2025年2月23日・24日に浜玉公民館にて、小原流唐津支部主催の「子供とその仲間たちのいけばな展」が開催されました。 今回のテーマは「唐津の海とSDGs」。子どもたちがそれぞれの想いを込めて、唐津の海をイメージした美しいいけばな作品を生けました。 また、展示にはPrecious Plastic 唐津でアップサイクルしたペットボトルキャップ約35個分のフラワーポットも使用。 海洋プラスチック問題を身近に感じながら、子どもたちが環境への関心を高める貴重な機会となりました。 環境へのやさしさと創造性が詰まった、心温まる展示となりました。





Precious Plastic 唐津 視察レポート
2024年2月17日、沖縄で宿泊施設 IMAGINE OKINAWAを運営する松様、糸島でサーフショップ A.S.S.A STORE を経営するアイザック様、写真家の中村様 が Precious Plastic 唐津 の視察にお越しくださいました。
視察に先立ち、まずは糸島にあるアイザック様のサーフショップを訪問しました。パタゴニアのウェアをはじめ、環境に配慮した商品が揃う店内と、海沿いのロケーションが魅力的なショップでした。ビーチクリーン活動について意見を交わす中で、パタゴニアの「プラスチック汚染を解決するのは単なるリサイクルではなく、ビジネスモデルを再考すること」という考え方について改めて考えさせられました。
その後、皆様と共に唐津へ移動し、Precious Plastic 唐津の取り組みを体験していただきました。射出成型機を活用し、ペットボトルキャップをフラワーポットへアップサイクルするプロセスをご覧いただいたほか、ムツミ工業がリサイクルしたペットボトルキャップのシートにも関心を寄せていただきました。「これ、いいですね!」と実際に手に取り、その質感や可能性について感想をいただきました。
今後は、糸島でのワークショップ開催を検討し、「使い捨て」ではなく「新たな価値を生み出す」取り組みを広げていきたいと考えています。環境負荷を低減しながら循環型社会の実現を目指すPrecious Plasticの活動が、地域を超えて新たなつながりを生み出すきっかけになれば幸いです。








呼子小学校3年生と親子でフラワーポットづくりを実施しました
2月21日、呼子小学校3年生の親子レクリエーションにて 「フラワーポットプロジェクト」 を開催しました。 このプロジェクトでは、ペットボトルキャップ約29個をアップサイクルしたフラワーポットに親子で多肉植物を植え付け、環境にやさしいものづくりを体験しました。
子どもたちは楽しそうに作業に取り組み、自分たちの手で新しい命を育てる喜びを感じていました。 さらに、今回は 「イカのペットボトルキャップアート」 も制作中です。
呼子といえばイカ!ということで、みんなで協力しながらカラフルなアート作品を作り始めました。完成が待ち遠しいですね。 この活動は、呼子小学校と連携して進める 「里海づくりプロジェクト」 の一環です。
今年度は 「子どもたちが誇りを持てる未来のふるさとづくり」 をテーマに、環境保全活動や地域とのつながりを深める取り組みを進めています。子どもたちが呼子の自然を大切にし、自ら地域活動に関わるきっかけとなることを目指しています。
参加した保護者の方々からの声
「子どもが家でもビーチクリーンやキーホルダー作りを楽しみにしていました!」
また、海と深い関わりを持つ呼子の歴史に関連し、世界的に有名なダイバー、ジャック・マイヨール も幼少期に唐津で海女さんから潜水を学び、イルカとの出会いをきっかけにダイバーになったことが知られています。引退後も唐津で過ごしていたというエピソードは、子どもたちにとっても大きな学びとなるでしょう。
このような活動を通じて、子どもたちが 自然環境を守る大切さを学びながら、楽しく成長していくことを願っています。 呼子小学校の先生方、保護者の皆さま、ご協力ありがとうございました!





無印良品の防災×サステナブルな取り組みを学ぶ
唐津市内の無印良品にて防災イベントが開催され、NPO法人唐津Farm&Foodも参加しました。本イベントでは、無印良品の防災担当者をはじめ、本社のESG経営・ZEB認証・サーキュラーエコノミーに関する専門家による貴重なお話を伺いながら、実践的な防災プログラムを体験しました。
防災と地域支援のための店舗づくり
無印良品では、防災と地域支援を組み合わせた店舗づくりを進めています。
- 防災拠点としての店舗設計 耐震性やエネルギー自給機能を備え、災害時には地域の拠点として機能します。
- 充電ステーション 太陽光発電と蓄電池を活用し、停電時でも携帯電話の充電が可能です。
- 支援物資の供給 太陽光発電でいち早く電源を復旧し、食料・水・生活用品を迅速に提供します。
- マンホールトイレの設置 災害時に衛生環境を確保し、避難者が安心して利用できる設備を導入しています。
- かまどベンチ 普段はベンチとして使用し、災害時には炊き出し用のかまどとして活用できます。
また、店舗の屋根には太陽光パネルが設置され、街並みの景観と調和しながら持続可能なエネルギーの活用が進められています。
ZEB認証 × ESG経営 × サーキュラーエコノミー
無印良品では、環境負荷の少ない店舗づくりとしてZEB(ゼロ・エネルギー・ビル)認証を推進しています。これは、エネルギー消費を極限まで削減し、最終的にゼロにすることを目指す建築基準です。 また、ESG経営の一環として、サーキュラーエコノミーを実践し、以下の取り組みを行っています。
- 使用済み木材や布、プラスチック製品のアップサイクル・リユース
- ZEB認証店舗の拡大とエネルギー自給型店舗の開発
- 防災拠点としての機能強化と支援ネットワークの構築
高校生による防災発表
イベントでは、唐津南高校や松浦高校の生徒たちが、地域と連携した防災意識向上の活動を発表しました。次世代を担う若者たちが防災の大切さを発信し、地域の防災力を高める取り組みを進めています。 無印良品の防災とサステナブルな挑戦を学び、私たちも地域とともに実践していきます。





ペットボトルキャップ100%!サステナブルサングラスが完成しました
2024年1月30日、唐津カーボンニュートラルチャレンジ事業の一環として、唐津南高校でプレシャスプラスチックのワークショップを開催しました。 このワークショップには、これまで虹の松原プロジェクトで活動し、環境保全やリサイクルに取り組んできた生徒たちが参加しました。さらに、株式会社MEISEIの皆さんの技術協力のもと、金型の調整を行い、ついにペットボトルキャップ100%のサングラスが完成しました!
技術・デザイン協力
- 技術サポート:株式会社MEISEI
- パッケージデザイン:博多大丸 九州探検隊
また、当日は環境省 地球環境局デコ活応援隊の皆さんをお迎えし、デコ活やサステナブルファッションについて学ぶ機会もありました。
サステナブルな未来へ向けて
卒業を控えた3年生たちは、完成したペットボトルキャップ100%のサングラスを手に、新たな一歩を踏み出します。これまで虹の松原の保全や唐津の環境活動に尽力してきた生徒たちの努力は、必ず未来へとつながっていくはずです。 さらに、「進学後に唐津へ戻り、教員としてESDの取り組みを広げたい!」と夢を語る生徒もおり、環境教育の輪がさらに広がることが期待されます。
これからも挑戦は続く!
唐津の未来を守るため、これからも持続可能な取り組みを進めていきます。今後の活動にもぜひご注目ください!



呼子小学校3年生が「海洋教育玄海子どもサミット」に参加しました
1月31日、玄海文化ホールにて開催された「海洋教育玄海子どもサミット」に、呼子小学校3年生が参加しました。 本サミットには、玄海町や唐津、奄美、台湾の小中高校生が集まり、それぞれの地域で学んだ海についての取り組みや活動を発表しました。
呼子小学校の3年生は、「呼子の海を守るために私たちができること」をテーマに発表を行い、自分たちの考えや活動を堂々と発信しました。また、他の地域の子どもたちとの交流を通じて、新たな学びを深める貴重な機会となりました。
このサミットは、全国の海洋教育パイオニアスクールが一堂に会し、「ふるさとの里山里海」への理解を深めることを目的としたものです。海を取り巻く環境について考え、持続可能な未来に向けた行動を促す場として、大変意義のある取り組みとなりました。
また、呼子小学校では先日、総勢110名が参加するビーチクリーンを実施し、地域の方々とともに環境保全活動に取り組みました。
本校では、ビーチクリーンや資源循環、海洋教育を通じた「里海づくり」に力を入れています。森・川・里・海がつながる豊かな環境を守り、子どもたちが誇れるふるさとを未来へつないでいくため、今後も継続して活動を行ってまいります。
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呼子小学校6年生 卒業制作プロジェクト 最終ワークショップを実施しました
1月30日、呼子小学校6年生による卒業制作プロジェクトの最終ワークショップ(第5回目)を実施しました。これまで継続して取り組んできたリサイクル活動の集大成として、フラワーポットの仕上げを行いました。
今回は、環境に配慮した取り組み「デコ活」について学び、リサイクルだけでなく、自らの手でアップサイクルを楽しみながらデザインすることの意義を体験しました。
また、5年生の時から続けてきたビーチクリーン活動を振り返り、「本来であれば廃棄されるはずだったものが、新たな価値を持つ製品へと生まれ変わる」ことを、子どもたちは実感することができました。
6年生の皆さんが創り上げたフラワーポットには、それぞれのアイデアや努力が詰まっています。この作品が、地域の未来へとつながるシンボルとなることを願っています。
卒業制作プロジェクトに最後まで取り組んだ6年生の皆さん、本当にお疲れさまでした。 また、本プロジェクトを支えてくださった呼子小学校の先生方、保護者の皆様に心より感謝申し上げます。
今後も環境への取り組みを通じて、子どもたちの学びと成長を支えていきたいと思います。
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森川海人っサミットに参加
令和7年1月25日(土)、佐賀県庁で開催された「森川海人っサミット」に、唐津南高校 虹の松原プロジェクトチームと一緒に参加しました。 生徒たちとともに、佐賀県の未来の環境について考え、行動する貴重な機会となりました。
第1部:虹の松原プロジェクトチームの活動発表
第1部では、唐津南高校 虹の松原プロジェクトチームがこれまでの活動成果を発表しました。 虹の松原での資源循環の取り組みや、昨年から力を入れている「ESD(持続可能な開発のための教育)」に関する発表は、堂々とした姿勢と熱意が伝わる素晴らしいものでした。
第2部:唐津Farm&Foodの展示ブース
第2部では、唐津Farm&Foodが展示に参加しました。以下の取り組みを展示し、多くの方々に注目していただきました。
- フラワーポットプロジェクト
森川海人っ補助事業として、唐津南高校と協力し、アップサイクルしたペットボトルキャップを活用して制作した環境に優しいフラワーポット - 生物多様性キーホルダー
佐賀県循環社会推進課の委託事業で、唐津の離島で制作されたプラスチックごみを再利用したキーホルダー - カーボンニュートラル事業のサングラス
唐津市のカーボンニュートラル推進事業で生まれたサングラス
これらの作品は、いずれもプラスチック資源循環のアイデアが詰まった魅力的な取り組みばかりです。 展示は多くの方に関心を持っていただき、活動内容を広く知っていただく機会となりました。 今後も唐津南高校の皆さんや地域の方々と連携し、持続可能な未来の実現に向けて活動を続けてまいります。 引き続き、応援よろしくお願いいたします。








呼子小学校3年生がペットボトルキャップをアップサイクルしてプレゼントを制作 ③
いよいよ今週金曜日、呼子町キャランコビーチでビーチクリーン開催
1月17日(金)10:00より、呼子町のキャランコビーチにてビーチクリーンが開催されます。 当日は、生徒たちが手作りしたキーホルダーを参加者の皆さまにプレゼントいたします。 また、昨年このビーチクリーンを企画・実施した呼子小学校6年生も参加予定です。 本日、生徒たちは最終準備に全力で取り組みました。
- 制作班:参加者にプレゼントするオリジナルキーホルダー作り
- 宣伝班:当日の司会進行や発表の準備
先生方も一緒に楽しみながら、入念に準備を進めていました。 さらに、先日行ったビーチクリーンの演習や海洋学習の様子が、唐津ケーブルテレビ「ぴ~ぷる」のYouTubeチャンネルで公開されています。 生徒たちの努力や成長が伝わる内容となっておりますので、ぜひご覧ください。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。 一緒に呼子の美しい海を守り、未来へつなげていきましょう。
ビーチクリーン活動概要
- 開催日:1月17日(金)10:00~
- 場所:キャランコビーチ
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呼子小学校6年生 卒業制作 プロジェクト ③
呼子小学校6年生による卒業制作プロジェクトの第3回目が開催されました! 今回も、リサイクル活動の一環として、自分たちで回収・洗浄したペットボトルキャップをアップサイクルし、6個のフラワーポットを完成させました。
活動の中では、生徒たちから「リサイクルの過程で発生する二酸化炭素」に関する質問があり、環境問題への関心や意識の高さを感じさせる場面もありました。
このプロジェクトは、生徒たちが5年生の頃から取り組んできた活動の集大成として位置づけられています。彼らや先生方と一緒に卒業制作を進められることは、非常に嬉しく、また意義深い時間となっています。地域や未来への想いが込められた作品が完成する日が、ますます楽しみです。
今後も子どもたちと力を合わせ、この卒業制作プロジェクトに取り組んでいきます!
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呼子小学校3年生がペットボトルキャップをアップサイクルしてプレゼントを制作 ②
1月17日(金)に予定されているビーチクリーン活動に向けて、呼子小学校の3年生たちが精力的に準備を進めています。今回も学校を訪問し、活動の様子を取材しました!
呼子小学校の子どもたちは、里海の環境や呼子町の持続可能な観光資源について学びながら、地域の自然を守る大切さを体感しています。
今回の準備活動では、子どもたちが 宣伝班 と 制作班 に分かれて取り組みました。
- 宣伝班:ビーチクリーン当日の司会進行や発表の準備を担当
- 制作班:呼子町で回収したペットボトルキャップを活用し、参加者にプレゼントするオリジナルキーホルダーを制作
昼休みも返上してキーホルダー作りに励む子どもたちの姿は、とても印象的でした。 いよいよ来週に迫ったビーチクリーン活動。地域の自然を守るこの取り組みに、ぜひ多くの方々にご参加いただければと思います!
ビーチクリーン活動概要
- 開催日:1月17日(金)10:00~
- 場所:キャランコビーチ
皆さまのご参加を心よりお待ちしております!
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生物多様性キーホルダー制作ワークショップを開催 九電みらい財団助成事業
2025年1月3日、佐賀県初の自然共生サイト OECMエリア 横枕にある横枕公民館にて、九電みらい財団の助成を受けた「生物多様性キーホルダー制作ワークショップ」を開催しました。
このワークショップでは、ペットボトルキャップをアップサイクルして、子どもたちのアイデアを元に作られたオリジナルの「九電みらい財団メダルキーホルダー」を制作しました。参加者は楽しみながらプラスチックリサイクルの重要性や、生物多様性の保全について学ぶ機会を得ました。 こうした取り組みは、地球規模で推進されている「ネイチャーポジティブ」の理念にもつながっています。
また、この日は横枕地区の伝統行事である「鬼火焚き」の準備も行い、地域の森林ゾーンで竹の薪を切り出しました。この活動は、自然と触れ合いながら地域の文化とつながりを実感できる貴重な時間となりました。
横枕地区は、生物多様性の保全と自然資源の持続可能な活用を目的とした活動が地域住民とともに行われている、**佐賀県初のOECMエリア(Other Effective Area-Based Conservation Measures)**です。
この地域で行われる文化活動や保全活動は、世界が目指す「30by30」や「ネイチャーポジティブ」の目標達成にも大きく寄与しています。
私たちNPO法人唐津Farm&Foodは、これからも生物多様性×サーキュラーエコノミーの取り組みを横枕から発信し、自然と共生する地域文化を次世代に繋げていきたいと考えています。引き続き、皆さまのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
📌 詳しくは「30by30」に関するページもご覧ください
👉 https://karatsu-f-f.com/30by30.html