唐津Farm&Foodは、地域の自然環境と生態系を次世代へ引き継ぐため、環境教育の推進やサーキュラーエコノミーの実現に取り組み、持続可能な地域社会の構築を目指しています。 環境教育事業「プレシャスプラスチック」では、世界的な廃プラスチック問題の解決を視野に入れ、地域で「プラスチックが循環する社会」の実現を目指しています。地域とグローバルな視点を融合させた取り組みは、持続可能な未来への大きな一歩となっています。
NPO法人唐津FARM&FOODが提供する「環境教育プログラム」では、プラスチックごみの回収からリサイクル、さらに新しい製品へのアップサイクルまでの一連のプロセスを学ぶことができます。また、プラスチックごみが陸から海へ流出し、最終的にマイクロプラスチック化する過程や、漂着ごみが環境に及ぼす深刻な影響についても理解を深める機会を提供しています。
SDGs Workshop
SDGsワークショップでは、Precious Plasticの機械を使って廃プラスチックをリサイクルし、アップサイクルを体験することができ、参加者はリサイクルの実践を通じて持続可能な未来への関心を高めています。この「環境教育プログラム」は、ツーリズム事業、企業研修、学校の授業など、さまざまな場面で幅広く活用されています。
SDGs Workshop 実績
SDGs Workshop 実績 2025
呼子小学校3年生がペットボトルキャップをアップサイクルしてプレゼントを制作 ③
いよいよ今週金曜日、呼子町キャランコビーチでビーチクリーン開催
1月17日(金)10:00より、呼子町のキャランコビーチにてビーチクリーンが開催されます。 当日は、生徒たちが手作りしたキーホルダーを参加者の皆さまにプレゼントいたします。 また、昨年このビーチクリーンを企画・実施した呼子小学校6年生も参加予定です。 本日、生徒たちは最終準備に全力で取り組みました。
- 制作班:参加者にプレゼントするオリジナルキーホルダー作り
- 宣伝班:当日の司会進行や発表の準備
先生方も一緒に楽しみながら、入念に準備を進めていました。 さらに、先日行ったビーチクリーンの演習や海洋学習の様子が、唐津ケーブルテレビ「ぴ~ぷる」のYouTubeチャンネルで公開されています。 生徒たちの努力や成長が伝わる内容となっておりますので、ぜひご覧ください。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。 一緒に呼子の美しい海を守り、未来へつなげていきましょう。
ビーチクリーン活動概要
- 開催日:1月17日(金)10:00~
- 場所:キャランコビーチ
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呼子小学校6年生 卒業制作 プロジェクト ③
呼子小学校6年生による卒業制作プロジェクトの第3回目が開催されました! 今回も、リサイクル活動の一環として、自分たちで回収・洗浄したペットボトルキャップをアップサイクルし、6個のフラワーポットを完成させました。
活動の中では、生徒たちから「リサイクルの過程で発生する二酸化炭素」に関する質問があり、環境問題への関心や意識の高さを感じさせる場面もありました。
このプロジェクトは、生徒たちが5年生の頃から取り組んできた活動の集大成として位置づけられています。彼らや先生方と一緒に卒業制作を進められることは、非常に嬉しく、また意義深い時間となっています。地域や未来への想いが込められた作品が完成する日が、ますます楽しみです。
今後も子どもたちと力を合わせ、この卒業制作プロジェクトに取り組んでいきます!
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呼子小学校3年生がペットボトルキャップをアップサイクルしてプレゼントを制作 ②
1月17日(金)に予定されているビーチクリーン活動に向けて、呼子小学校の3年生たちが精力的に準備を進めています。今回も学校を訪問し、活動の様子を取材しました!
呼子小学校の子どもたちは、里海の環境や呼子町の持続可能な観光資源について学びながら、地域の自然を守る大切さを体感しています。
今回の準備活動では、子どもたちが 宣伝班 と 制作班 に分かれて取り組みました。
- 宣伝班:ビーチクリーン当日の司会進行や発表の準備を担当
- 制作班:呼子町で回収したペットボトルキャップを活用し、参加者にプレゼントするオリジナルキーホルダーを制作
昼休みも返上してキーホルダー作りに励む子どもたちの姿は、とても印象的でした。 いよいよ来週に迫ったビーチクリーン活動。地域の自然を守るこの取り組みに、ぜひ多くの方々にご参加いただければと思います!
ビーチクリーン活動概要
- 開催日:1月17日(金)10:00~
- 場所:キャランコビーチ
皆さまのご参加を心よりお待ちしております!
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生物多様性キーホルダー制作ワークショップを開催 九電みらい財団助成事業
2025年1月3日、佐賀県初の自然共生サイト OECMエリア 横枕にある横枕公民館にて、九電みらい財団の助成を受けた「生物多様性キーホルダー制作ワークショップ」を開催しました。
このワークショップでは、ペットボトルキャップをアップサイクルして、子どもたちのアイデアを元に作られたオリジナルの「九電みらい財団メダルキーホルダー」を制作しました。参加者は楽しみながらプラスチックリサイクルの重要性や、生物多様性の保全について学ぶ機会を得ました。 こうした取り組みは、地球規模で推進されている「ネイチャーポジティブ」の理念にもつながっています。
また、この日は横枕地区の伝統行事である「鬼火焚き」の準備も行い、地域の森林ゾーンで竹の薪を切り出しました。この活動は、自然と触れ合いながら地域の文化とつながりを実感できる貴重な時間となりました。
横枕地区は、生物多様性の保全と自然資源の持続可能な活用を目的とした活動が地域住民とともに行われている、**佐賀県初のOECMエリア(Other Effective Area-Based Conservation Measures)**です。
この地域で行われる文化活動や保全活動は、世界が目指す「30by30」や「ネイチャーポジティブ」の目標達成にも大きく寄与しています。
私たちNPO法人唐津Farm&Foodは、これからも生物多様性×サーキュラーエコノミーの取り組みを横枕から発信し、自然と共生する地域文化を次世代に繋げていきたいと考えています。引き続き、皆さまのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
📌 詳しくは「30by30」に関するページもご覧ください
👉 https://karatsu-f-f.com/30by30.html